茅ヶ崎徳洲会病院

糖尿病による足病変予防に力

茅ヶ崎徳洲会病院(神奈川県)は、専門的な知見に基づく「フットケア外来」を通じて、糖尿病の合併症による足病変の予防や、巻き爪といった日常的な足のトラブルに対応、患者さんの生活の質を足元から守る取り組みに尽力している。

「足の小さな傷が原因で感染を起こし、壊疽に至る方や、最終的に下肢切断を選択せざるを得ず、歩く楽しみを失ってしまう方を何人も見てきました。そうなる前の“予防”が何よりも大切なのです」と、フットケア外来を担当する楠本ゆかり・看護師長は語る。

同外来では、糖尿病患者さんを対象とした保険診療でのケアに加え、巻き爪やタコ、ウオノメなど一般的な足の悩みに自費診療で対応。爪切りやタコ削りといった処置では、専用のフットケアマシーンを用い、より安全で丁寧なケアを提供する。血流測定や自宅でできるセルフケアの指導も行っている。

先日、70代の女性が「10年来の足の悩みが改善しない」と来院。楠本・看護師長が1時間以上かけ対話し、足の状態を確認しながら日々の観察ポイントなどを助言したところ、女性は「長年の悩みが解決した」と晴れやかな表情で帰宅したという。受診を希望する場合は、まず、かかりつけの主治医にその旨を伝える。主治医から同外来の担当者に連絡が入り、その後、担当者と患者さんで相談、日程を決定する流れ。

→徳洲新聞1527号掲載

 

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