岸和田徳洲会病院
2026/02/16
フィジカルアセスメントラリー
岸和田徳洲会病院(大阪府)は11月23日、院内で第3回フィジカルアセスメントラリーを行った。看護師を対象とし、模擬患者さんの様子から適切な情報収集・評価・対応のポイントを学ぶ研修。患者さんの急変や重症化を予防する力を養うのが目的。徳洲会グループ内外から80人が参加した。
今回も呼吸器や循環器、意識障害など、ふだんの臨床現場で遭遇しやすい症例を6つ用意。参加者は12チームに分かれ、各模擬患者さんの訴えやバイタルサインなどからアセスメント(評価・分析)を行い、その後の対応を含め電子カルテに記録するところまでを行った。その様子を担当のファシリテーターが見守り、1症例ごとに評価や対応をアドバイス。チームの模擬患者さんに対する声かけなど接遇を含め審査も行った。
記録の評価に初めてAIを活用
全症例を終えた後、初めてAI(人工知能)を活用し各チームの記録を採点。ファシリテーターによる審査を加えた結果、1位は関西医科大学総合医療センター、2位は名古屋徳洲会総合病院、3位は岸和田病院となり、それぞれ「うまく言語化する方法を教えていただき、楽しく学べました」(栗田美乃里・同センター看護師)、「充実した研修でした」(三尾葉菜・名古屋病院看護師)、「患者さんの演技がリアルで臨床に近い研修でした。3位は悔しい」(阪上祐生・岸和田病院看護師)と振り返った。
企画した岸和田病院の中村直晶・看護師長(クリティカルケア認定看護師)は「受講者だけでなく参加した全員が学びを得るイベント。今後も続けていきたいです」。
→徳洲新聞1527号掲載



