徳洲会グループ

インドネシアから介護職員26人

徳洲会グループは8月26日、インドネシアから介護職員1期生26人を迎え入れた。これは同国にある日本語養成校と連携・協力し、特定技能制度を利用した人材採用プロジェクト。介護人材不足を補うとともに外国人介護職員の質向上などが狙い。約1年をかけて現地で教育を行い、面接のうえ配属先を決定。26人はグループ9施設で勤務している。

続いて、受け入れ施設が歓迎の意を込めて自施設を紹介。介護施設を代表して特別養護老人ホームかまくら愛の郷(神奈川県)の櫻井健一施設長、病院を代表して古河総合病院(茨城県)の大山哲史・総務課長が登壇し、それぞれ施設の特色や環境、業務内容などを説明した。利用者さんや地域とのかかわり方、介護業務で心がけてほしいことなども共有し、インドネシアからの介護職員が理解を深める場となった。

さらに、ハラール食の弁当を食べながら、歓迎会に出席した受け入れ施設の職員らと交流を深めた後、26人は勤務する9施設に向かった。この後、各施設で生活オリエンテーションや健康診断、職場でのオリエンテーションなどを行い、9月1日に勤務を開始した。

無事に1期生を迎え入れ、それぞれ施設へ送り出した石川次長は「ひと言で言えば、ほっとしました」と安堵の表情。「今後は各施設で問題なく業務に取り組み、日本での生活を送っていけるように継続的に支援していきます」と語ると同時に、「日本人スタッフも彼らと接することでモチベーションが上がればいいと思います」と期待を寄せていた。来年1月には2期生30人超が来日予定だ。

徳洲会グループは国際医療協力にも力を入れ、インドネシアの国立ハラパンキタ循環器病センターと「ハラパンキタ・徳洲会循環器病センター」の建設プロジェクトを進めている。26年夏に竣工する予定で、同センターは臨床、研究、教育の機能を備え、アジア域内での循環器医療のハブとしての役割を目指す。日本の医療資格をもつ徳洲会の医療従事者が同センターで医療を行うことについて、保健省の了承も得ている。

→徳洲新聞1511号掲載