松原徳洲会病院

松原徳洲会病院 看護部長 藤澤典子

H29.10月3日~3泊5日で徳洲会グループのマレーシア研修に行ってきました。国際的な医療機能評価(JCI)を受けている病院見学・緩和(死期の近い患者に対して,身体的苦痛や死への恐怖をやわらげるための医療的・精神的・社会的援助を行う)訪問看護・高齢者ケア施設を見学し、現地で働く日本人医師や看護師と交流してきました。

マレーシアの首都クアラルンプールは人口約200万人で行政の中心プトラジャヤの人口は8万人、そのうち9割が公務員というのは驚きでした。公務員のお給料は5万円でマンション無料、電気水道代無料・教育費無料と政治と治安は安定した国ですが、多民族・多宗教でマレー語・中国語・タミル語・英語と色々な言葉が飛び交っているようです。

研修ではそのようないろいろな人種が集まるマレーシアでの医療情勢や高齢化率・平均寿命の日本との比較や医療保険に関して学んだり、病院見学をしてきました。決して新しい病院・施設ではありませんでしたが、海外では患者さん目線で表示やシステム・食事(ハラル食)など考えられていることを痛感しました。また、「生命」を守るため、もしくはその「生命」の灯が尽きる日を穏やかに迎え入れるための「看護・介護」と在宅への連携について国民性はあるものの学ぶことができました。当院職員はもとより地域の方々にもご理解をいただきながら在宅への推進・地域包括の活用、そして病院として地域の方々と寄り添い患者さん個々にあった医療の提供ができるよう取り組んでいきたいと思います。