徳洲会グループ
徳洲会麻酔科部会総会 關根・千葉西病院主任部長が新部会長に
徳洲会麻酔科部会は6月5日、神戸市内で第23回総会を開いた。協議事項では、任期満了にともない札幌徳洲会病院の奥山淳院長が部会長を退任、新部会長に千葉西総合病院の關根一人・麻酔科主任部長が就任した。關根・新部会長は体制を含め部会の今後について方針を示し、多職種連携のさらなる強化などを掲げた。
総会は日本麻酔科学会第72回学術集会(6月5~7日、神戸市)に合わせて開催。同学術集会に参加した徳洲会グループの麻酔科医師や研修医らが出席した。
「報告事項」では、奥山部会長が2024年度の協議事項だった「Chatis(徳洲会職員向けコミュニケーションアプリ)導入」について説明。2月の開始から現在まで222人が登録している状況を明かし、グループの麻酔科に関する連絡ツールとして引き続き活用を求めた。他に、湘南鎌倉総合病院(神奈川県)の倉橋清泰・病院長補佐(手術部長、麻酔科主任部長兼務)が日本麻酔科学会、葉山ハートセンター(神奈川県)の小出康弘・麻酔科部長が日本心臓血管麻酔学会に関する情報を出席者と共有した。
「協議事項」では、奥山部会長が2年の任期満了にともない退任を示し、新たな部会長として千葉西病院(麻酔科専門研修プログラム基幹施設)の關根・主任部長を紹介。東上震一理事長名の委嘱状を読み上げ手渡した。關根・新部会長は「多職種連携委員」の新設など部会の新体制や方針を説明。
①断らない医療の実践(とくに手術を断らない体制づくり)、②専門研修プログラムの幅広い連携体制、③麻酔科医師の不足病院への応援など体制づくり、④周術期管理にかかる多職種連携の体制強化――の4点を挙げ、専攻医の採用や麻酔科にかかわる特定看護師や臨床工学技士(CE)の活動支援、徳洲会集中治療科部会との連携などを強化する意向を明かした。
その後、同部会の落合亮一顧問(医療法人徳洲会顧問)が「医師の働き方改革~特定行為・特定看護師について、臨床工学技士の業務拡大について~」をテーマにプレゼンし、法的な観点から特定看護師やCEでも可能になった麻酔にかかわる業務のポイントを説明した。
最後に、札幌病院の占部大地・麻酔科医長が「硬膜外無痛分娩におけるカテーテル不全の関連因子の検討(後ろ向きコホート研究)」をテーマに講演した。同部会の新体制は表のとおり(6月26日時点)。
→徳洲新聞1498号掲載

