東京西徳洲会病院

電気自動車導入やごみリサイクル強化

東京西徳洲会病院は電気自動車(EV)やその充電設備(EV充電スタンド)を導入、さらに、ごみを燃やさずにリサイクルできる処理方法へと変更したり、障害者雇用を推進したりするなど、本業である医療以外でも積極的にSDGs(Sustainable Development Goals=持続的な開発目標)活動に取り組んでいる。同院は地域社会の一員として社会貢献活動を推進するとともに、ブランドイメージの向上を目指す。

同院は2024年9月と11月にEVを1台ずつ、計2台導入した。1台は関連事業所の東京西くじら訪問看護ステーションで、訪問看護師が患者さん宅に向かう訪問車として運用。もう1台は同院の透析患者さんの送迎用に活用している。

導入したのは国産メーカーの軽自動車。メーカー資料によると、フルに充電した状態での航続距離は180㎞。用途を考えれば十分な距離だ。動力は電気のみで走行中のCO₂排出はゼロ。

事務部の伊東大介課長は「契約していた車両のリース期間が切れるのに合わせてEVを導入しました。国と東京都からの補助が各55万円と手厚く、ガソリン車と比べても導入費用を抑えられるとわかり、決め手になりました。また、送迎や訪問に使用する車両に対しては、地域の方々からの目線もあります。脱炭素社会の実現に寄与するEVは、ブランドイメージを向上するアピールにつながるという期待もありました」と説明する。

10月末にはEVを利用する患者さんの利便性を考慮し充電スタンドも4台分設置。EV普及に向けたインフラ整備に資する取り組みでもある。これも補助金を活用できたことなどから、経済的な負担なく設置できた。運用は設置業者が行うため、同院の事務負担も発生していない。ただしEV給電時に対価の受け取りもない。利用者はモバイルアプリから課金決済を行う。

→徳洲新聞1476号掲載

 

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