皆野病院

皆野病院(埼玉県)は、地域の高校生に看護体験の機会を提供する「ふれあい看護体験」を開催した。同院は地元の秩父地方出身の看護師輩出に資するため、同イベントを実施。

今回はふたつの高校から3年生3人が参加。全員、看護学校への進学が決まっている。当日は外来や内視鏡室、検査科、放射線科、薬剤科、手術室、病棟などを見学。その後、看護体験として、血圧測定、包帯巻き、車いす・松葉杖、ストレッチャー、体位変換などを実施。生徒たちは真剣な表情で取り組んでいた。

ふれあい看護体験の運営を担う阿部みどり看護主任は「当院は7割近くの常勤看護師が秩父出身者ですので、今後の地域医療の充実のため、看護師を目指す生徒たちを後押しし、地域から医療者を輩出していく取り組みをこれからも大切にしていきたいです」と意欲的だ。

→徳洲新聞1471号掲載

 

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