南部徳洲会病院
2025/01/10

南部徳洲会病院(沖縄県)は、那覇市消防局で開催された「那覇市救急フェア」の式典で、知念覚・那覇市長から感謝状(医療機関部門)を受けた。同院は県内の民間病院で第1号の救急指定病院であり、近隣のみならず那覇市内で受け入れ困難な救急患者さんも、「最後の砦」として積極的に受け入れている。
2007年には県のドクターヘリ事業と連携し、離島や洋上救急に貢献、また、南部地区のメディカルコントロール協議会に発足時から参加し、救急隊員の再教育や事後検証に携わったことなどが評価された。式典は9月7日に実施。
服部真己院長は「当院のこれまでの頑張りを、高く評価していただき、うれしく思います。とくに救急部門を守っている若いスタッフは心強い存在で、この感謝状はこれからの励みになります」と期待を寄せた。「救急フェアは5年ぶりの開催となりますが、数ある病院のなかから、当院が感謝状を受けたことは光栄なことです。徳洲会グループとして救急を大切にしている思いが、まわりにもしっかりと伝わり、評価していただいたことを誇りに思います」と喜びをにじませていた。
→徳洲新聞1467号掲載