徳洲会グループ
岡がパリ五輪3冠52年ぶりの偉業!!
徳洲会体操クラブの岡慎之助と杉野正尭主将は、パリ五輪で体操男子種目別に出場、岡は鉄棒で金、平行棒で銅メダルを獲得し、団体総合、個人総合と合わせ3冠を達成した。五輪の男子体操で日本勢が団体・個人・種目別を1大会で制したのは1972年のミュンヘン大会以来、じつに52年ぶりの偉業。杉野は、あん馬と鉄棒で入賞を果たした。
岡と杉野はそれぞれ2種目に出場。すべて予選を突破し、上位8人が競う決勝に進出した。岡は体操競技の最終日となる8月5日、まず平行棒で演技。最終の8番目に登場し、着地まできれいに決めると、15.300の高得点で銅メダルを獲得した。同種目で日本人選手がメダルを獲得するのは、2004年のアテネ大会以来、20年ぶりの快挙。
その表彰式から約1時間半後、今度は鉄棒で演技。2人目に登場した岡は平行棒同様、ミスなく着地もぴたりと止め、14.533の高得点をたたき出した。3人目のコロンビア代表選手が岡と同スコアをマークするも、技の完成度を示すEスコアが上回っていた岡がトップとなり、最後まで首位の座を明け渡すことはなかった。
表彰式で今大会3度目の「オリンピックチャンピオン! オカシンノスケ!」がコールされると、“岡スマイル”が弾けた。五輪の男子体操で日本勢が団体・個人・種目別を1大会で制するのは52年ぶり。4個のメダル獲得は1984年のロサンゼルス大会以来、40年ぶりの偉業となった。
試合後、岡はミスなく演技しきれたこと、一昨年に大けがをし、その時から今大会に向けてしっかり準備してきたことが結果につながったと強調。メディアから4年後のロサンゼルス五輪について尋ねられると、「もっと強くなって、(内村)航平さんがやってきたように、つねに勝ち続けられるような選手になりたい」と目を輝かせた。
杉野は4日に行われたあん馬でミスなく演技を終え14.933の高得点をマークするもメダルには届かず6位。5日の鉄棒では、落下などミスが響き7位と、2種目で入賞を果たした。
→徳洲新聞1453号掲載

