湘南鎌倉総合病院
2024/08/01

湘南鎌倉総合病院(神奈川県)は、アフリカのレソト王国から透析の研修で来日していた医療従事者5人(医師2人、看護師2人、臨床工学技士1人)に対し、研修修了式を行った。
はじめに研修成果を発表し、セイサ・マチディ医師らが自国と日本の透析治療の違いなどに言及、自国ではシャント(血液透析に十分な血流量を得るため動脈と吻合した静脈)造設が導入されていないが、帰国後、開始していく意向を示した。その後、小林修三院長が一人ひとりに修了証を授与した。
また、小林院長は、カンボジア王国から放射線研修で来日していたネェ ソクラクサ医師に修了証を授与。ネェ医師は「1年間の研修で放射線診断のスキルが上達しました。この学びをカンボジアの人々に還元していきます」と力強く語っていた。
→徳洲新聞1450号掲載