仙台徳洲会病院

東北大病院から感謝状も

富谷訪問看護ステーション(訪看ST、宮城県)は仙台徳洲会病院の敷地内に移転した。これは同院の佐野憲院長の意向によるもので、訪看STと病院との連携を強化し、患者さんの退院後の生活をしっかりサポートしていくのが狙いだ。

同院には居宅介護支援事業所も併設されているため、同訪看STの移転により訪問診療・看護・介護がさらに連携しやすくなったのもメリット。同訪看STでは要介護の高齢者さんだけでなく、末期がんや神経難病の患者さんも数多く抱えているため、医療や介護との連携は欠かせない。伊澤ひとみ同訪看ST所長は「何か困ったことがあれば、往診を担当する医師やケアマネジャーにすぐ相談できるようになったのが心強いです」と笑顔を見せる。

また同院では看護師やMSW(医療相談員)からなる退院調整チームが毎日、病棟ラウンドを行っている。移転後、伊澤所長も週1回同行。退院後の支援が必要かどうかを早い段階で把握できるようになった。

同訪看STは今年で開設20年。非常勤含め看護師7人と事務職1人で組織され、同院からは理学療法士、言語療法士がサポートに入っている。登録患者数は着実に増加しており、6月末で75人。「今年1月、東北大学病院から連携に尽力したと感謝状が贈られました。これからも地域の方々のために頑張ります」と伊澤所長は決意を新たにしている。

⇒徳洲新聞No.1097掲載記事