徳洲会グループ
2024/07/10
医療法人徳洲会の落合亮一顧問(医師)は「看護師の特定行為システム」をテーマに講演を行った。落合顧問は『医師の働き方改革ワーキングチーム』の『タスクシフト/シェア分科会』リーダーを務めている。
グループ内の特定看護師が年々増える一方、看護師の特定行為の実施に必須な医師の包括的指示に関して、そのオーダリングと記録が電子カルテ上で未整備なことが法的な課題だった。そこで、特定行為の指示出しや指示受け、その結果を記録する『特定行為システム』を開発、試験運用を経て、特定行為を行っている施設に4月に導入した。
落合顧問は「患者さんの入院時やICU(集中治療室)入室時などに、『特定行為』の包括的指示をオーダーすることで、入院(入室)中をとおして看護師が特定行為を行うたびにオーダーを繰り返す必要はなく、医師の負担軽減や特定看護師の能力活用の推進につながります」と説明。包括的指示の有効活用も含めて、看護師の特定行為システムの使用徹底を呼びかけた。
特定行為は医師や歯科医師の指示の下、手順書に基づき看護師が自ら行うことができる。徳洲会の45病院では計200人を超える特定看護師が勤務している(21行為、6パッケージ)。
→徳洲新聞1441号掲載

