静岡徳洲会病院

静岡徳洲会病院は院内に介護医療院「ゆうかりの木陰」(定員41人)を開設した。4月1日オープン。介護医療院は「医療を必要とする要介護高齢者の長期療養・生活施設」で、介護保険が適用される。“終の棲家”となり得る施設だ。

徳洲会グループで2施設目

静岡病院は急性期病棟、回復期リハビリテーション病棟、医療療養病棟、障害者病棟に介護医療院を加えたことで、切れ目のない医療提供体制のさらなる強化を図った。同院の許可病床は計419床。

医療療養病棟の一部(6階東病棟、41床)を介護医療院に転換した。海側の部屋からは駿河湾、反対側の部屋からは富士山を一望できる。個室と多床室で構成し、同フロア内に談話室や機能訓練室も設置。開設にあたって昨年11月に山北徳洲会介護医療院で1週間ほどスタッフが研修を受けるなど、準備を進めてきた。

介護医療院の管理者を務める山之上弘樹・静岡病院院長は「介護医療院は、医療療養病棟に入院するほどの医療行為は必要ないものの、経管栄養や喀痰吸引などが必要で、退院後に自宅などで過ごすことが難しい方々を受け入れるのに適した施設です。地域に密着したケアミックス病院として、ますます地域に貢献していきたい」と意気込みを見せる。今後、地域包括ケア病棟の開設も計画している。

ある程度の医療行為に対応した長期療養施設に対するニーズは高く、開設後1カ月ほどで入所者は26人に上る(5月9日時点)。真杉尚子ゆうかりの木陰看護責任者は「看取りやターミナル(終末期)ケアにも対応しています。入所者さんが生活の場として苦痛や不安なく、安心して過ごしていただけるよう、スタッフ一同、丁寧なケアを心がけ、尽力していきます」と抱負を語っている。

→徳洲新聞1440号掲載

 

静岡徳洲会病院 看護部サイトはこちらから
http://shizutoku-kango.com/