札幌東徳洲会病院

札幌東徳洲会病院は札幌市立栄中学校から生徒の職場体験学習を受け入れた。以前から依頼があれば積極的に引き受けていたが、コロナ禍で一時中断。その後、5類指定や感染者数の減少を受け再開を決定、コロナ禍後では初の実施となった。

参加したのは、将来の進路として医療関係の職業に興味をもつ2年生10人。オリエンテーションで下澤一元事務長は「ふだんは見ることのできない医療の現場を見て、ぜひ医療職を目指してください」とエールを送った。リハビリテーション室や病棟、ER(救急外来)、薬剤部、放射線治療部、放射線科、検査室などをラウンドして、それぞれ専門職から業務内容を聞いた。実際の検査機器に触れたり、BLS(一次救命処置)講習を受けたり、PPE(個人防護具)の装着体験を行ったりもした。

生徒のひとりは「病院で働く方々の大変さや、やりがいを現場で感じることができ良かったです」と感激した様子。

 

→徳洲新聞1428号掲載

 

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