徳洲会グループ
一般社団法人徳洲会の鈴木隆夫理事長は「異なる文化で大変だったと思います」と実習生をねぎらい、徳洲会がアジアやアフリカを中心に、さまざまな国の医療支援を行っていることを紹介。「ぜひ国境を越えて私たちと皆さんとが“生命だけは平等であってほしい”という同じ気持ちで一緒に仕事ができる日を夢見ています」と語りかけると、会場から大きな拍手が湧き起った。
遊佐千鶴・常務理事も実習を無事に終えたことについて、関係者に謝意を示し、「徳洲会に入って自分の夢を実現していただきたいと思います。グループを挙げて待っています」と実習生に呼びかけた。
キム教授とクォン教授も登壇し、それぞれ徳洲会に謝意を示した。キム教授に実習生から声援が飛ぶと、目を潤ませながら日本での初の実習を無事に終えたことをひときわ喜んだ。
式の途中では、修了証代わりにオリジナルTシャツをプレゼント。鈴木理事長が実習生一人ひとりに手渡した。このほか、遊佐・常務理事とのじゃんけん大会を行い、優勝者のキム・ミヒ実習生に浴衣を贈った。また実習期間を写真で振り返るスライドショーも観覧した。最後に、湘南藤沢病院の八木沼正子・看護部長が韓国語で挨拶。感謝の気持ちなどをつづったメッセージを涙しながら一生懸命読み上げる姿に、参加者は感動を隠さなかった。
実習を終えて
看護と介護の役割の違い学ぶ
キム・ソンヘ実習生
2週間はあっという間でした。不安はありましたが、いつも優しく指導していただき助かりました。病院だけでなく老健などを見学できたのも良かったです。看護師と介護職員の役割の違いを学びました。
日本人の笑顔と優しさ見習いたい
ムン・ジェヒ実習生
韓国との違いを考えながら実習期間を過ごしました。日本の看護師は笑顔にあふれ、患者さんにいつでも優しかったです。車いす乗車を自ら体験したのも印象的でした。時間が経つにつれ腕が痛くなり大変さがわかりました。
後輩へ「自分の考えしっかりもって」
イ・スンヒ実習生
文化や言葉の違いに最初はとまどいましたが、皆さん優しく教えてくださるので不安なく過ごせました。病院、介護施設、在宅といろいろな看護の形があるなか、後輩には「看護に対する自分の考えをしっかりもって実習に臨んでほしい」と伝えたいです。
⇒徳洲新聞No.1092掲載記事

