徳洲会グループ

一般社団法人徳洲会の鈴木隆夫理事長、遊佐千鶴・常務理事、湘南藤沢徳洲会病院(神奈川県)の八木沼正子・看護部長は3月2日、韓国・京福(キョンボク)大学校の入学式に参加、看護学部看護学科に設置した「徳洲会クラス」4期生40人を含む新入生を前に鈴木理事長が祝辞を述べた。鈴木理事長は「世界に通用する医療人を目指し、実りある学生生活を送られることを希望します。夢の実現に向かって、ともに頑張りましょう」と激励。新入生からは大きな拍手が湧き起こっていた。

「医療に国境はありません」


徳洲会と京福大は国際的に活躍できる看護師の育成を目指し、14年に同大看護学科(4年制)に徳洲会クラスを開設。今回、4期生が入学し、同クラスの1年生から4年生までがそろうことから、鈴木理事長が入学式に初めて参加した。

入学式の直前には代表者会談が開かれ、京福大からチョン・ジヨン総長、チャン・ムンハク副総長、キム・キョンポク副総長らが出席。チョン総長は「今年は4期生が入学し、来年には1期生がインターンとして徳洲会病院に入職しますので、ご協力をお願いいたします」と呼びかけた。

また、徳洲会クラスの認知度が韓国の高校生の間で高まっていることや、今年、日本に教育センターを立ち上げ、日本での就職を希望する京福大生をサポートしていくことを明かした。チョン総長は「今年は重要なステップとなる年ですので、鈴木理事長をはじめ徳洲会グループの皆様のご指導をいただきたいと考えています」と重ねて協力を要請した。

入学式は関連学部ごとに開催され、鈴木理事長らは看護学部、歯科衛生学部、医療保健学部の3学部合同入学式に参加。

鈴木理事長は「ご入学、おめでとうございます。皆さんは将来、医療従事者として病に苦しんでいる方々のために、尽力していこうという高い志をもって、今日この日を迎えられていることと思います。これから4年間、勉学に励み専門知識・技術を身に着け、皆さん全員が医療現場に巣立っていくことを切に願っています」とエールを送った。

入学式の後、鈴木理事長らは徳洲会クラス新入生とのオリエンテーションに臨んだ。鈴木理事長はスライドを用い、徳洲会グループの“生命だけは平等だ”の理念やグループの概要、国際医療協力、国内外で展開する災害医療活動、医療大学開設計画などについて説明。とくにアフリカに対する医療支援に関し「皆さんと現地でお会いできる日を楽しみにしています」と語りかけると、生徒らの笑いを誘った。19年4月には同クラスの1期生が徳洲会病院・施設に看護師として入職する。

⇒徳洲新聞No.1073掲載記事