瀬戸内徳洲会病院

島内の徳洲会病院も運営協力

瀬戸内徳洲会病院(鹿児島県)の彦坂未歩看護師と川浪淳一・非常勤医師が所属するフリーダイビング(素潜り)チーム「APNEA AMAMI」は4月23日、奄美大島で「結の島 FREEDIVING CUP」を開催した。同競技の世界記録などを認定するアプネア国際振興協会(AIDA)公認の大会で、全国から集まった選手20人が、プールで2種目を競った。川浪・非常勤医師は同チームの代表。

AIDA公認大会では酸素ボンベなど医療機器を手配しなければならないため、彦坂看護師らは昨年11月に準備を開始。自院や島内の名瀬徳洲会病院(鹿児島県)、笠利病院(同)をはじめ、 “結の島ナース”(徳洲会の離島病院看護師採用プロジェクト)などに大会への協力を依頼した。

各徳洲会病院は快諾し、設備やボランティアスタッフなど多方面でサポートした。応援にも駆け付け、大会は盛況のうちに終了。彦坂看護師は「商店街の方々も『徳洲会病院がかかわるなら協力する』とポスターを掲示してくださり、地域を挙げて盛り上がりました。あらためて徳洲会グループの力を実感しました」と強調。「今大会を契機に奄美大島に移住し、瀬戸内病院に入職したスタッフもいるなど、リクルート活動にもつながっています」。

→徳洲新聞1396号掲載

 

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