湘南大磯病院
池田町長「町民の安心した暮らしに貢献」
湘南大磯病院(神奈川県)は3月1日付けで医療法人徳洲会の傘下病院になって以降、新たな出発を地域に向け精力的にアピールしている。5月20日に二宮ライオンズクラブ主催のイベントで、300人超の参加者を前に島田英雄院長と石山圭子・看護部長が講演した。
島田院長は業務移管の経緯や現状を説明、現在は94床で運営しているが、3年かけ元の312床に戻す計画。また、診療科数は変わらないものの、乳腺外科や夜間救急などを強化していく考えを示した。展望として「急性期医療に加え、回復期や在宅医療まで広い範囲で対応し、地域に貢献していきたい」と意欲を示した。
石山・看護部長は同院の看護部理念は「心温まる看護の実践」と提示し、理念実現のための教育体制や、AI(人工知能)問診など新たな取り組みを紹介。そのなかで「AIやロボットではできないこともあり、人が大切にしていかなければならないことがあります。人と人が寄り添い、心を癒やされるような素晴らしい看護の実践を目指していきます」と強調した。
また、無料配布の地域情報誌『タウンニュース』の企画で、島田院長と池田東一郎・大磯町長が対談。島田院長は「地域密着型の病院であるという自覚をもち、当院で診てもらって良かったと思っていただけるように、医師だけでなく、病院に勤務する職員全員でつくり上げていきたい」と決意した。
これに対し池田町長は「徳洲会病院が大磯町にオープンしたことは、町民の安心した暮らしに貢献するものだと思います。さらに充実した医療を提供していただけるよう、町としてもしっかりとバックアップしていきたいと考えています。院長と町長がしっかりとコミュニケーションを取っていくことが、地域医療の強化につながると思いますので、大切にしていきたい」と期待を寄せた。
→徳洲新聞1392号掲載



