名古屋徳洲会総合病院

名古屋徳洲会総合病院はICLSコースを院内で開催した。日本救急医学会認定の医療従事者向け教育プログラムで、緊急性の高い病態のなかでも、とくに「突然の心停止」に対する初期対応とチーム蘇生の習得を目的としている。同院では14回目。看護師、コメディカルら10人が参加した。

受講者は、実技を中心にBLS(一次救命処置)やAED(自動体外式除細動器)、心電図モニターの見方、心停止時の心電図波形の評価・判断、電気ショックの適応と実施などを学んだ。

修了式後、インストラクターの大島康博・救急救命室室長(救急救命士)は「受講者が所属先の施設や部署に戻って、周囲のスタッフにきちんと教育してほしい。知識やスキルを定着させるには、教育できる人を増やすことが大事。まさに草の根運動です。徳洲会グループ外の病院も参加し、よい刺激になったと思います」と笑顔をのぞかせた。

入職2年目ながら同コースをサポートする田辺桃華・救急救命士も「少しでも参加してよかったと思っていただけるように努めました」と顔をほころばせていた。徳洲会グループでは、各病院がこうした救命処置に関するトレーニングを行っている。

 

→徳洲新聞1358号掲載

 

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