離島・沖縄地方
2022/11/02
認知度向上し入職者増
徳洲会グループは離島病院のマンパワー確保策として、 “結の島ナース”という看護師採用プロジェクトに取り組んでいる。2018年7月に開始し、採用数は年々増加傾向だ。9月末までに延べ約130人の採用に至っている。
結の島ナースは名瀬徳洲会病院、笠利病院、瀬戸内徳洲会病院、喜界徳洲会病院、徳之島徳洲会病院、沖永良部徳洲会病院、与論徳洲会病院、屋久島徳洲会病院(いずれも鹿児島県)の看護師採用窓口を一本化するとともに、離島での暮らしをサポートする。最短3カ月から勤務が可能だが、本人の希望で延長するケースがほとんどだ。
結の島ナース事務局を務める名瀬病院の肥後友崇・総務課副主任は「実際に離島で勤務した看護師さんの口コミや、テレビなどメディアで紹介されたことで、認知度が上がってきたのを感じます」と採用増の背景を説明。広報ツールの柱であるホームページでは体験者の声を紹介、人気コンテンツとなっている。「採用者の多くが事前に閲覧し、生活や仕事のイメージをつかんでいたようでした。『とても参考になった』という意見が多いです」(肥後副主任)。
最近では離島内の宿泊施設や観光案内所、空港などにリーフレットや名刺サイズのカードを置くなど、デジタルとアナログの双方の手段を活用し、さらなる周知に力を入れている。



