福岡徳洲会病院

福岡徳洲会病院看護部のWEBインターンシップ(就業体験)が好評だ。従来は看護学生が来院していたが、コロナ禍となり切り替えた。オンラインで先輩看護師の話を聞いたり、看護師が活躍する各部署の動画を視聴したりする。わかりやすさが人気で、採用枠の2・5倍の応募があるという。

WEBインターンシップは1カ月に2日実施。1日2部制で1部につき最大40人の枠を設けている。1人当たり所要時間は1時間。最初に徳洲会グループと福岡病院の概要を説明した動画を視聴し、その後、実際に勤務している若手看護師とオンラインで対話、最後に「院内バーチャルツアー」と称し、主に看護に関連した部署を撮影した動画を視聴する。いずれも「現場の雰囲気がわかりやすい」と好評だ。

オンラインが奏功し、県外から就職を希望する学生も増加。東海地方や東北地方からの応募もあり、倍率は2.5倍にまで上がっている。

WEBインターンシップの企画は安田有子・看護師長と松尾弓・看護師長。安田・看護師長は「看護師確保対策チームとしての活動の一環です。コロナ禍で実習などが中止になるなか、少しでも当院の雰囲気を知ってもらいたいと、2019年から開始しました」と説明する。

当初は1日に10人程度の枠だったが、「学生が求めていること、当院の強み・特色を意識してプログラムを改善」(松尾・看護師長)した結果、応募者が増加。枠を増やした現在も、就職説明会で説明した後、すぐに満員になる人気ぶりだ。

昨年4月に入職した柿原愛看護師も利用したひとり。「オンラインのほうが質問しやすく、いろいろなことを聞けました」。

今後は、TikTokの活用など楽しさが伝わる動画なども視野に入れている。

 

→徳洲新聞1354号掲載

 

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