徳洲会グループ

一般社団法人徳洲会看護部門は福岡徳洲会病院と生駒市立病院(奈良県)で今年度の災害看護研修を行った。福岡病院には徳洲会の九州・離島・沖縄ブロックを中心に19人、生駒病院には関西・大阪・四国ブロックを中心に31人が参加。災害時に求められる対応などについて学んだ。

講師は東大阪徳洲会病院の橋爪慶人院長、湘南藤沢徳洲会病院(神奈川県)の髙力俊策・外科部長、四街道徳洲会病院(千葉県)の栁澤修平・看護師長、一般社団法人徳洲会東京本部の野口幸洋主任らで、国内外で災害医療支援活動を展開するNPO法人TMATへの参加経験者が務めた。

研修は2日間にわたり、初日はトリアージ(重症度・緊急度の判定・選別)や国内での巡回診療、避難所における看護活動などをテーマに、グループワークを取り入れながら講義を行った。2日目は国内外の災害医療体制や災害医療活動をテーマに講義。TMATの歴史や活動変遷から見えてきたことなどを解説した。最後に病院の火災についても言及し、実践的な避難方法を提示した。

同研修は防災意識の向上や災害対策の充実化を目的にスタートし、今年で10年目を迎えた。8月に関東・東北・北海道ブロックを主な対象として仙台徳洲看護専門学校で開いており、福岡病院、生駒病院の回で今年度予定していた分はすべて実施した。

徳洲新聞No.1011掲載記事(PDFが開きます)