徳洲会グループ
安富祖理事長が講義
徳洲会看護部門は今年度の訪問看護ステーション(訪看ST)管理者(所長)研修を開始した。5カ月に及ぶコースで、まず5月18、25 日に実施。約50人の訪看ST所長が出席した。
18日は「徳洲会の原点」と題し、一般社団法人徳洲会の安富祖久明理事長が講義。あらためて徳洲会の歴史を紹介し、徳田虎雄・医療法人徳洲会名誉理事長の原体験とともに、創業の精神として徳洲会の理念や大切にしている取り組み(救急や離島・へき地医療など)を示した。グループの現状も説明し、医療法人が一本化したことについて「徳洲会が社会的に認められたのだと思います。一方、社会的な責任が一層増しました」と語り、出席者にエールを送った。
社徳の遊佐千鶴・常務理事は訪看ST所長の役割をテーマに講義。管理者の役割として、①利用者さんと家族の立場に立つ、②看護やサービスの質向上に努める、③他の施設・職種との密なコミュニケーション──を挙げ、それぞれポイントを解説した。とくに③について自分から関係づくりに努める重要性を説くとともに、「一度築いた関係をできるだけ継続するよう努めましょう」と強調した。
また、人材管理の要諦を解説したり、管理者の養成方法として3つのステップを踏む研修体系を示したりした。他にも所長の業務や徳洲会の事業をテーマとした講義も行った。
25 日は社徳の佐々木和子・看護部門部長が採用について講義。訪看の人材確保状況などを示したうえで、採用活動のポイント(計画、募集要項、面接・選考、評価など)を解説した。相原雅永・宇和島徳洲会病院(愛媛県)看護部長(看護部門ホスピタリティ研修担当)が接遇(基本マナー)に関する講話なども行った。
→徳洲新聞1343号掲載

