徳洲会グループ

学生サークルが初開催

湘南鎌倉医療大学(神奈川県)の学生が立ち上げた「国際・災害サークル」は2月17日、NPO法人TMAT(徳洲会医療救援隊)隊員との交流会をオンラインで初開催した。司会は学生が務め、まずTMAT事務局員の野口幸洋・一般社団法人徳洲会医療安全・質管理部課長補佐がTMATの概要、活動実績など説明した。

続いてTMAT隊員である四街道徳洲会病院(千葉県)の栁澤修平・看護師長が、東日本大震災での活動内容を報告。4カ所の避難所を拠点に、総派遣者数は903人、合計診療数は計1万5,677人と大規模な活動になったことなどを実際の映像をもとに説明。「災害看護は看護の原点とも言え、特別な学問ではありません。大学では実習や学生生活のなかから豊かな感性を育み、理念・精神を共有できる仲間を大切にしてください」とアドバイスした。

最後に学生とTMAT隊員が交流。「被災地では、どのような1日を過ごしていますか」、「在学中に活動、貢献できることはありますか、どのような勉強をしておくべきですか」など質問に答えた。閉会後、学生からは「災害医療は、設備の整った病院では看護の根底に立ち返る経験になると思いました」、「交流会は、看護師になるための学びになることが多かったので、今後も続けてほしいです」など感想が聞かれた。今後もTMATは学生との交流を継続していく考えだ。

→徳洲新聞1330号掲載