関東地方

茅ヶ崎駅前訪問看護ST

茅ヶ崎駅前訪問看護ステーション(訪看ST、神奈川県)は機能強化型訪問看護ステーションを届け出た。重症度の高い患者さんの在宅生活をサポートするのが狙い。
徳洲会グループの機能強化型訪看STは昨年まで愛心訪問看護ST(神奈川県)のみだったが、今年に入り茅ヶ崎駅前訪看ST、宇治徳洲会訪問看護ST(京都府)が相次いで届け出。
医療・介護が在宅にシフトするなか、大きな役割が期待されるだけに各訪看STは充実を図っている。
機能強化型訪看STは昨年4月の診療報酬改定で新たに設けられた訪看STの類型。手厚い人員体制により24時間対応や、より医療依存度の高い患者さんなどへの対応を国が評価した形だ。
いわゆる“手上げ方式”で、規定の要件を満たし当該行政事務所に届け出れば、機能強化型になることができる。
要件は常勤看護職員数、24時間対応、末期の悪性腫瘍や難病をはじめ重症患者さんの受け入れ数、訪問看護事業所と同一敷地内に居宅介護支援事業所を設置している(開設・運営法人は同一でなくても可)ことなど。
機能強化型には1と2があり、2よりも1のほうがより厳しい要件をクリアしなければならない。具体的に、1は常勤看護職員7人以上、年間の看取りが20回以上、重症の患者さんが月間10人以上など。
これに対し、2は常勤看護職員5人以上、年間の看取り15人以上、重症の患者さんが月間7人以上―。
徳洲会グループの訪看STでは、昨年4月に愛心訪看STがいち早く「機能強化型1」を届け出。
茅ヶ崎訪看STは常勤の看護師確保や同一敷地内の居宅介護支援事業所開設など、体制を整え今年に入り同じく1を届け出た。
鈴木恵子所長は「当STは茅ヶ崎市内で2番目に開設。今や地域ナンバーワンの自負がありますし、高齢化が進む時代背景を考えれば重度の方への対応は当然です。昨年は46人のターミナルケアを行いました」。