皆野病院
2022/01/11
「AI問診Ubie」導入
皆野病院(埼玉県)は「AI問診Ubie(ユビー)」を導入した。これは、AI(人工知能)を活用した問診システムで、従来の紙の問診票の代わりにタッチパネル式のタブレットを用いる。個々の患者さんの症状などに合わせAIが最適な質問を自動生成し、患者さんはタッチして答えていくだけというものだ。質問はおよそ20問。
電子カルテと連動可能で、入力内容は自動的に文章形式で電子カルテに記載。お薬手帳や紹介状をスキャナで読み取ることで、手入力による転記作業が不要になる機能なども付属している。
同院の倉林光春事務長は「医師や看護師の業務負担軽減や、新型コロナの感染予防策として、できるだけ人と人の接触機会を減らすために導入しました」と狙いを打ち明ける。
同院は5月中旬に1週間のテスト運用を行い、同下旬から本格的にAI問診を稼働。阿部みどり看護主任は「現在、外科、内科、総合診療科で活用しています。予約外もしくは初診の患者さんが対象です」と説明。富田真悟看護師は「従来は外来待合室の一角にある問診室で看護師が問診の聞き取りを行っていました。その作業に費やしていた時間を、他の業務に振り向けることができるようになりました」と効果を実感。
今後、同院では感染対策強化の一環として発熱外来での活用を検討している。なおAI問診Ubieは、徳洲会グループでは中部徳洲会病院(沖縄県)が昨年6月に先行して利用を開始。札幌東徳洲会病院、吹田徳洲会病院(大阪府)、湘南藤沢徳洲会病院(神奈川県)も導入している。
→徳洲新聞1310号掲載



