神奈川県中郡大磯町にある東海大学医学部付属大磯病院(1984年4月開院)が、3月1日付けで医療法人徳洲会(医徳)の傘下病院となり、「湘南大磯病院」と名称を変更した。徳洲会グループ75番目の病院。

同院は南に相模湾と大島を眺望でき、西には箱根連山、その奥には富士山が控えるなど自然環境に恵まれた立地にある。病床数は312床(一般病床304床、HCU 8床)、全21診療科。近隣の診療所や高齢者施設と連携し、急性期医療から在宅医療まで、地域の中核病院のひとつとして医療を提供していく。

島田英雄院長は「当院には地域の方々からきわめて大きい期待が寄せられています。一般診療から緊急対応、さらに専門診療においても充実させていきたいと思います」と意気軒高だ。

徳洲会グループは全国に75病院(計1万8,806床)をはじめ診療所、介護老人保健施設など約400施設・事業所を展開する国内最大の民間医療グループ。このうち神奈川県内には、同院を含め計10病院を擁している。今後は県内の徳洲会病院をはじめ、グループを挙げて同院をサポートしていく方針だ。

→徳洲新聞1379号掲載