徳洲会グループからのお知らせ

徳洲会南関東ブロック 認知症研修を開催 「思い」理解が重要

【徳洲会グループ】

2023/03/23

徳洲会グループ


徳洲会南関東ブロックは介護施設職員を対象とした認知症研修を静岡徳洲会病院で開催した。9施設から介護福祉士など29人が参加した。

静岡病院の伊藤真弓・看護師長(認知症看護認定看護師)が講師を務め、前半は認知症の定義や症状(中核症状と行動・心理症状)、四大認知症(アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症)、後半は認知症の方との適切な距離や心理的ニーズ、認知症の方々の体験談などについて講義した。

「ふだんから認知症の方々と一番近くで接している方たちが、現場での実践に生かせる講演を目指しました」と伊藤・看護師長。事前準備に力を入れ「参加者が認知症の方々への対応で困っていることをあらかじめ聞き取り、実際の事例をもとに講義のスライドに盛り込みました」と工夫を凝らした。続けて「ケアを行う際には認知症の方の思いを理解することがとても重要です。そして、認知症になった当事者の声が、一番相手(研修会参加者)の心に響くと思います。研修会を準備するなかで自分も多くのことを学びました。今後も認知症看護認定看護師として精いっぱい活動していきたい」と意欲を見せた。

参加者は「基本的な心理ニーズを理解し、個人の性格や言動なども把握して、一人ひとりに合った対応が大切だと学びました。カンファレンスなどで各職種が情報共有し、適切な対応を考えていきたい」と抱負を語っていた。

→徳洲新聞1379号掲載

 

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