徳洲会グループ看護部 先輩ナースのメッセージ

先輩看護師メッセージ

私は当院に入職して6年目になります。入職当時は准看護師で働き1年後に国家試験を再度受験し2年目正看護師として働くようになりました。その後、当院の教育体制であるローテーションシステムに参加し約2年間で全病棟・ICUをローテーションし学習してきました。ローテーション終了後、現在働いている部署に配属となり1年後くらいからプリセプターをするようになりました。

それまでは先輩に指導していただいていたことを次は自分が後輩に指導する身になり最初は不安でしたが、その都度先輩に相談し徐々に指導方法も分かるようになってきました。ローテーションではいろいろな疾患の勉強になって楽しいとの声も多いですがその反面、初回は半年、その後からは4か月毎に病棟を回るので慣れた頃に移動になることの不安、人間関係の不安の声も多数聞く事がありました。そのためいかに人間関係に悩まず働きやすい環境を作れるかを常に考え指導しています。

指導する立場となり勉強になることや新たな発見も多々ありこれからも新人の方が働きやすくきちんと学べる環境を作っていけることを目標に自分も一つ一つ成長していきたいと思います。

今後の課題としては、急性期の経験を積みながら指導者として成長できるように勉強できればと考えています。
そしていつかは学生実習指導などにも挑戦してみたいと考えています。

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私は平成24年に当院に入職しました。入職した当初は、まさか自分が9年後2児の母になっても尚勤務を継続できているなんて、想像すらしていませんでした。私は1年目のときから現在まで、同じ外科病棟で勤務しています。仕事は本当に忙しく、正直辞めたいと思ったことも多々ありました。ですが、その都度先輩方や同期に支えられ立ち直り、そんな日々を繰り返しているうちにあっという間に月日が経ったという感覚です。その間に結婚し、子供を授かり、その度に病棟のスタッフみんなにおめでとうと言ってもらえました。忙しい仕事の中妊娠中は悪阻で迷惑をかけてしまい、育休明けの仕事復帰後は子供の体調不良で現在も仕事を休んでしまうことが多いのですが、どんな時でもスタッフみんなが私や子供達のことを気遣って声をかけてくれています。こんな温かい病棟だからこそ、私は子育てをしながら勤務を継続できているのだと、日々感謝の気持ちでいっぱいです。忙しい日々の中で、スタッフがお互いを気遣い労い合える、そんな雰囲気に満ちている当院に入職できたことを嬉しく思っています。

数年後子育てがもう少し落ち着いた頃には、今私が気遣ってもらっている分を仕事で返していけるように、また妊娠中や小さな子供を抱えたスタッフがいたら自分が支えていけるように、これからも頑張りたいと思います。

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私は昨年第二子を出産し、産後半年で職場復帰をしました。今年4月から初めてのプリセプターを任され、不安が多くありました。プリセプター経験のある先輩にたくさんのことを教わっています。日々、他のプリセプターやスタッフにも支えられながら、半年間なんとか頑張れています。家庭の事情で、残業できる時間が限られているため新人の指導が最後までできず、他のプリセプターに任せてしまうことも多くあります。そんな中でも、プリセプターとして、スタッフとのコミュニケーションを密にとることを忘れず、新人の情報を共有し、協働していけるよう考え取り組んでいます。子供の急な発熱により休みを頂くこともありますが、他のスタッフに助けられながら正社員、フルタイムで働けることに嬉しさと喜びを感じています。院内保育園や有休を利用することで、育児と仕事が両立でき、十分に自分の力を発揮できています。入職して5年目になりますが、徳洲会グループに「入職してよかったな」と復帰後はより強く感じます。共にプリセプターとして頑張っていた先輩が産休に入った今、仕事をしっかりと引き継ぎ、新人が立派に独り立ちできるよう、全力でサポートしていきたいと思います。

新しく徳洲会に入った仲間が「ずっとここで働きたい」と思えるよう、コミュニケーションをよくとり、仕事面・精神面でのサポートをして行きたいと思います。また、寄り添う姿勢やプリセプターステートを忘れずに共に頑張っていきます。 

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私は喜界島に引越しをして今年で3年が経ちました。初めて喜界島に来た時は、離島医療の大変さや天気に左右され物品が不足することなど、戸惑うことは多くありました。しかし、喜界島の人の温かさに触れ、毎日頑張る事が出来ています。

私は喜界島出身の夫と結婚し、去年娘を出産しました。1年間の産休・育休を取り、仕事復帰して5か月が経ちます。子育てをしながらの病棟勤務は正直大変な事が多いですが、病棟スタッフに助けられながら勤務出来ています。

新型コロナ感染症が蔓延している中、喜界島でも8月に島内で発生し始めました。病棟ではスタッフが少なく、感染リスクとの隣り合わせや多忙の勤務で不安がいっぱいでした。

コロナ禍の中で、私の息抜きは娘の手遊びを見る事でした。1歳を過ぎたころから、手遊びが好きで毎日youtubuを見ながら歌を歌ったり踊ったりしていてとても癒されています。

コロナ禍のなか、外で遊んだり、他の子どもたちと関わる事が少ない中で、娘の成長を見守り家族との時間を大切に過ごしていきたいです。

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 私は10年間札幌徳洲会病院で働いてきました。新人で入職した時は小児科で患児と家族の看護を学び、3年後に成人病棟に移動しました。そこで7年ほど勤めていた中でのことです。ある夜勤で受け持ちの挨拶にいき、その後1時間後にお亡くなりなった若い女性の方がいました。そのご家族から「本当にお世話になりました、ありがとうござました」とお別れの時に言われて、私は何もできていない、この人の苦しみに寄り添えていたのか、とても疑問に思っていました。その後色々な患者さんのお見送りをさせてもらっていた中で感じていた疑問が日に日に大きくなり、看護師人生の中で死を目の当たりにしている患者さんの、看護を学びたいと強く思うようになりました。

そしてご縁があり今年9月から札幌南徳洲会病院のホスピス病棟で勤務させてもらっています。

まだまだ慣れないなか、周りの方々が丁寧に教えて下さり仕事ができています。実際に働いてみて、いろんな患者さんに合わせた看護があり、1日の中の「時間」を大切にしてその時の気持ちや症状に合わせたケアを行っていること、カンファレンスが多く設けられていて、1人1人の患者さんの状態や今の気持ちなどをスタッフ間で共有し、他職種との連携が強いことなどを学びました。最期を迎える患者さんにとって今この瞬間に何が必要か、刻々と変化する患者さんの観察力、信頼関係、距離間の取り方などすごく勉強させてもらっています。

病棟ではプライマリーナーシング制なので担当患者さんの入院から退院までメインで関わり、家族との関係作りも必要になります。初めての経験なので色々勉強しながら自分自身もレベルアップできるように頑張りたいです。

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当院は1998年2月に新潟県の最北端にある旧山北町(現村上市)に開設しました。へき地と呼ばれるこの地域に待ちに待った病院の開設、地域住民の期待は大きく開設セレモニーには大雪の中多くの方が訪れました。それから23年、病棟勤務、外来勤務(手術室含む)、介護支援専門員等様々な部署や職種を経験し現在は一般病棟で勤務しています。

病院の1階フロアーで患者さんやご家族の方にお会いすると「看護婦さん、今度は外来に来たんだか」「おじいちゃんが入院した時はお世話になったの」「病院が近くにあって遠くまで行かなくてよくなって助かる」と声を掛けられます。アットホームな雰囲気が当院の特徴とも言えます。また職員間の連携もよく、他職種間でも気兼ねなく声を掛け合います。

退院支援の取り組み等は、それぞれ専門性を備えた他職種と連携を図り「患者さんの、その人らしさ、その人らしく生きる」をモットーに、人生を共に編んできた家族のフォローを行いながら進めています。普段から顔見知りの職員に気兼ねなく相談できる、それは当院の強みでもあります。そういう温かい雰囲気の職場が、私自身が長く働き続けられてきた事に繋がっていると実感しています。

へき地である当院は看護師不足が課題です。これまでに徳洲会のグループ病院から多くの看護師が応援に来てくれました。感謝の気持ちを忘れずに、いつかこちらから応援に行けるくらい仲間を増やしたいと思います。

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私が看護師を目指すきっかけは、母親の化学療法の場に付き添った時の看護師の対応に感動したからです。母親だけでなく、母親の病気で不安な気持ちを抱えている私たち家族にも心に寄り添った傾聴をして頂き、私も患者さんだけでなく家族にも寄り添うことのできる看護師になりたいと思ったからです。

私が働いている職場は、整形外科や小児科・消化器外科等の混合病棟で小児から高齢者まで幅広い患者さんが入院生活を送られています。現在は新型コロナウイルスの関係で面会が禁止されており、リモート面会はできますが、患者さんと家族はほとんど面会することができない状況です。以前であれば、ご家族が面会に来られた際にお話する機会が多くありましたが、今はご家族と関わる機会・時間が少なくなっていると日々実感しています。

その中で私は、患者さんの家族と日々交換日記をしていました。その患者さんの受け持ちになった日は、患者さんの様子や熱の状態・表情などを詳しく記載していました。どのような状況であっても、その日の患者さんの様子が少しでも家族に伝わり、入院生活を安心してもらえるよう、心に寄り添える安心基地の看護師になりたいと思っています。

認知症の患者さんや小児の患者さんは特に家族さんが多くの情報を持っているため、入院前の生活をどのように過ごされてきたのか詳しく情報収集し、個別性を重視した寄り添える看護ができるようになりたいです。

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只今、新人看護師指導に邁進中です!

私は6年前に移住し5年前に入籍しました。青い海、青い空、白い砂浜に日々癒されています。6年の間に色々悩みもありましたが私を支えてくれたのは患者の笑顔とスタッフの支えでした。ここ数年で看護助手が増え、病棟の業務は大きく改善され患者と関わる時間が増えました。認知症・介護度が高い患者が多くを占めている中、診療科が増え外科・整形外科の手術が行われています。

離島に位置する当院は1つの病棟49床で急性期病床・地域包括ケア病床を持ち、退院後の生活が課題の患者が多く退院支援が求められています。他職種と情報を共有し退院後の生活を見据えたカンファレンスが重要です。まだまだ先の見えないコロナ禍で受け入れ先が少ない石垣島では近隣の病院と連携し必要時コロナ病棟(13床)がいつでも開棟できる体制で感染対策に気をつけ対応しています。

私は今年度新人看護師教育を担っていますが、指導の難しさ、気遣い方など学ぶ機会があり、自身の学びや成長につながると感じています。今後は入院時より退院後の生活に視点を置き患者・家族の希望する生活が送れるよう支援する事、よりよい看護を探求し自身の成長につなげていきたいと思います。

私は仕事が楽しく私生活も充実していたら最高です。最近は残業時間が減り早く帰れ、プライベートでは青い海でシュノーケルやSUPができ充実した生活が送れています。 

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