スタッフメッセージ  新人看護師メッセージ

新人看護師メッセージ

私は小さい頃からの夢であった看護師になり、不安と楽しみを抱き入職しました。先輩方に温かく迎えてもらい、環境にも慣れてきた5月、新型コロナウイルスの影響で、私の病棟は疑似症患者さまを受け入れる為、新人看護師は他病棟に異動になりました。

次に配属された外科病棟は、手術や検査が多く、慌ただしい雰囲気でした。また、長期入院や入退院を繰り返す患者さまがおり、精神的なケアが重要な病棟でした。私は患者さまにどのように声をかければ良いか悩む事もあり、この病棟で働いていけるのか不安に感じまし

た。

しかし、先輩の丁寧に患者さまと関わる姿やカンファレンスでケアについて話し合う背中を見て、自分に何ができるか考えました。患者さまの思いを傾聴しようと関わると、「○○さんが来るのを待っていたよ」と患者さまから笑顔で声をかけて頂く事ができました。チームで情報共有し患者さま1人1人に向き合う事がいかに大切か実感しました。

先輩の丁寧な指導により、最初に抱いた不安は払拭され仕事にやりがいを感じています。今では毎日できる事が増え、ここの部署で働き続けたいと思っています。仲間を思い、協力し合う先輩のようになれるよう頑張っていこうと思います。

現在の目標は、知識や技術を身に付け、仲間や患者さまから頼られる看護師になることです。また、私生活でも1人の社会人として成長していけるよう、毎日目標を立て、達成できるよう日々努力していきたいです。

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私は、幼少期に喘息やアトピー性皮膚炎で通院した病院で、いつも笑顔で接してくれた優しい看護師さんに憧れ、看護師になりました。看護学校の在宅実習では、急性期治療後の転院先に悩み、不安を抱える患者さまに関わる機会がありました。その経験から、入院から退院後の生活までのトータルな医療を行う当院に魅力を感じ、就職をしました。今年度の新人ローテーション教育では、一般病棟3部署に回復期リハビリ・地域包括ケア・医療療養病棟のいずれか1部署を合わせた計4部署を回ります。私はこれまで内科の一般病棟と地域包括ケア病棟で勤務しました。内科病棟では、患者さまに対する多角的なアセスメントや、様々な薬剤を適切に使用するために必要な知識を学びました。疾患への不安を持つ患者さまに対して、知識や経験不足から上手く声をかけられず悩んだ事もありました。地域包括ケア病棟では、退院後の生活を見据えた看護や介護指導を実践しながら、患者さまが安心できる退院支援の重要性を実感しました。ローテーション教育を通して、入院から退院までの流れや患者さま・ご家族への関わり方、各部署の専門性も知る事ができ、貴重な経験になっていると日々感じています。

今後は、患者さまとの関わりの中からその人らしさを見つけ、個別性を考えた看護を実践できるようになる事が目標です。また、豊富な知識や技術を身に付け、専門性の高い看護を提供できるようになりたいです。

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入職して感じたことは、看護師として働ける喜びの反面、生命にかかわる医療職者としての緊張感と不安でした。受け持ちを始めた頃は、どのように行動するべきか戸惑うことも多く、フォローについている先輩から助言されて気づくこともあり、失敗と反省の毎日でした。自分にはできないと落ち込むことも多くありましたが、その時に支えてくれたのが同期や先輩方でした。失敗談やどのように行動変容したらいいか話し合える仲間のおかげで困難を乗り越えることができたと思います。私のプリセプターは、私の失敗を自分の失敗のように受け止め、一緒に落ち込み悩んでくれる先輩で、私の成長も私以上に喜んでくれました。独り立ちをした今でもプリセプターの存在は心の支えとなっています。最近は、多忙な業務の中、優先順位を考えた行動が求められ判断に困ることも多くなりました。しかし、その都度、先輩に相談し、患者さまの病状に応じた観察の視点や業務調整の方法について助言をもらうことができているため、少しずつではありますが、業務の調整もできるようになり、私の目指す看護師像に近づいてきているように思います。

「あなたは一番優しいね。」と声をかけて下さる患者さまがいました。その言葉で私は、患者さまができるだけ笑顔で入院生活ができるように看護していきたいと感じました。忙しくても一人ひとりの患者さまを特別な存在として大切にし、不安や悲しみ、苦痛を少しでも緩和できる看護ができようになりたいと思っています。

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現在私は湘南鎌倉総合病院の12階で新人看護師として働いています。今年はコロナ禍という特殊な環境の中、同期との交流もままならない状態で新しい生活が始まりました。さらに看護師として働くことへの責任感や覚えなければならない仕事の多さから、期待よりは不安の方が大きいスタートとなりました。しかし、今はプリセプターの先輩方からのサポートや同期・多職種の方々・患者さまとの出会いが自身の学びと支えになっています。大変な状況ではありますが、そんな中での出会いや経験も自身の糧として感謝しながら日々を送っていきたいと思っています。

12階病棟は呼吸器内科・脳神経内科の病棟で、毎日が勉強の日々です。入院患者さまの多くは高齢者で基礎疾患や認知症を患っています。また、疾患により今まで通りの生活が困難または制限された患者さまと関わることも多くありました。今まで出来ていたことが出来なくなったり、制限されたりするのは患者さまにとって大きな苦痛となります。そういった状態にある患者さまと関わる中で、患者さまの“こうしたい”という希望に対して、患者さまの状態をアセスメントし、自立性を尊重しつつ、専門職として状態にあわせたケアを提案していくことの必要性に気づくことができました。私は専門職という立場から、患者さまにとってよりよい看護とは何なのか考察・追究し、自立性を尊重し支えることのできる看護師を目指して頑張ります。

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幼い頃からの夢であった看護師となり、2020年度吹田徳洲会病院に入職しました。心臓血管外科、循環器内科の病棟に配属となり、働き始めて7ヶ月が経とうとしています。私が目指す看護師は患者さまに寄り添い、信頼していただける看護師です。しかし、看護師の業務は多忙であり、多重課題の中でのスケジューリング、重症度、緊急度を考慮した優先順位の判断など多くの課題があります。理想とする看護は自分の中にあるものの、目の前のことで精一杯になり、それを形にできていないとういう現実に不甲斐なさや、やり切れなさを感じていました。そんな時、先輩看護師から落ち込むことがあっても患者さまの前に立った時は笑顔でいることが大切だと助言をいただきました。その助言を基に日々看護を行っている中で、私の名前を手帳に残して覚えていてくださる患者さまがいらっしゃいました。「安心するわ、いつもありがとう。」「笑顔に元気もらってるよ、私も頑張るね。」と声をかけてくださいました。この言葉を聞いた時、私が看護師を目指した初心を思い出し、この気持ちを忘れてはいけないなと実感しました。

看護師としてスタートラインに立ったばかりですが、患者さまの一番の理解者であるとともに、命と向き合う医療者として確かな知識、技術を身につけ、安心できる存在であれるように努めたいと思います。

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私は看護師として4月から病棟で勤務をしています。入職してから徐々に業務を覚えていく中で看護師としての責任の重さや怖さを感じるようになり、日々業務を行うことだけに必死になっていました。そんな中、私が勤務する病棟ではCOVID-19の疑似症例の患者さまを受け持つ機会が何度かありました。疑似症例の方で「コロナの患者なんて怖いだろう。ありがとう」と声をかけられたことがありました。閉鎖された空間で結果が出るまで不安な思いを持たれているはずなのに医療者に対して感謝の気持ちを述べられた患者さまに対し、私は気持ちに寄り添いたいと初めて思いました。そして同時に入職してから業務を行うことだけに必死になっており、患者さまの思いに耳を傾けられていなかったなと感じました。「この時期に入職なんて大変だろう」と、周りの人には言われますが、私はこの時期に入職したことで得られた経験が沢山あります。全世界でパンデミックが起きているCOVID-19にほんの少しではありますが医療現場で関わり、勉強させていただいていることは、今後自分自身が看護師として人生を歩んでいく上で非常に貴重な経験であると感じます。

今後はまず、半年間で学んできたことを振り返り、復習することで、自分の知識・経験としてしっかりと身につけていきたいです。また、プリセプターをはじめ病棟スタッフの方たちからは看護を一から教えていただきました。その感謝を忘れず、自分自身が一人前の看護師となり仕事で恩返ししていけるようになりたいです。

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私は大隈鹿屋病院に入職してすでに半年以上が経ちました。今年は新型コロナウイルスという特殊な状況であり、そのような中で私たちの入職式や研修にも様々な影響が出ました。まず、入職式は1日の予定が午前へと短縮され、座席も前後左右の距離が空いておりソーシャルディスタンスが保たれていました。入職式後の研修では本来看護部で集まって行われる予定であったものが各部署で資料を用いて行われました。同期とはなかなか会うことが少なくなりましたが、実際に病棟で先輩看護師から教えていただくことでより実践に移しやすい研修内容になっていたと感じます。

この状況の中で看護師として働くことはただでさえ1年目でなにも分からないため不安も多くありました。しかし、先輩看護師や患者さま・同期との多くの関わりの中で学びを深め、日々少しずつではあるものの自分の成長を感じることができています。初めは患者さまを2、3人受けもつだけでも精一杯でしたが、今では先輩のフォローの元部屋持ちや夜勤業務を行うこともできるようになりました。今後も日々の学びを深め 患者さまから頼られるような看護師になりたいと思います。

今の病棟は循環器内科・心臓血管外科など、診療科がとても多く、疾患の学習が追いつけていない状況であるため、疾患についてより学びを深め、憧れの先輩看護師のように広い視野で患者さまを看れるようになりたい。

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私は助産師として4月より産婦人科・小児科・内科の混合病棟に配属され、看護師・助産師業務を行っています。初めてのことだらけで技術も未熟なことだらけですが、先輩方から指導・助言や、患者さまからの温かい声かけを頂き、日々楽しく業務に励むことができています。小児科・内科病棟では、乳幼児から高齢者までの幅広い世代の方々を対象とし、さまざまな疾患の患者さまと関わらさせていただいています。日々の検温から検査、点滴・ケア等時間に追われることもありますが、一人の人として患者さまを見ることは忘れないよう心掛けて日々業務を行っています。また当院の産婦人科は徳之島唯一の出産施設であり、島の妊産婦やその家族を支えています。“子宝の島”である徳之島のお産に携えることに幸せを感じつつ、離島医療のチームの一員として島の周産期医療・離島医療を支えていく責任感も強く感じている毎日です。分娩介助だけではなく、妊娠から産後まで一つの線としてみることができるよう、学ぶことが多い日々を過ごしています。また、仕事以外でも徳之島での生活を温かい地元の方々と触れ合いながら、離島生活を楽しんでいます。離島医療では島外搬送の可能性もあるため、日々の業務の中で物事を見極める判断力を着けていきたいです。また助産師として今後も分娩介助や妊婦健診を通して多くの妊産褥婦や新生児と関わり、自己の助産師像を築き上げていきたいです。

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新型コロナウイルス感染症の影響から、入職時より新人集合研修は縮小・中止され、オンラインやOJTでの研修が主になりました。戸惑いや不安がある中で、日々、多重業務と葛藤しながらも、先輩看護師からの暖かい声かけや指導に加え、患者さまの笑顔に励まされながら頑張っています。私が配属された小児科・混合病棟では、小児から老年まで年齢層も幅広く、様々な疾患をもった患者さまが入院されています。小児科では感染性疾患の患児が多く、全身状態の注意深い観察、アセスメント力が必要とされます。また、患児や保護者とコミュニケーションを図り、信頼関係を築き、不安を和らげることも重要だと感じました。

現在では夜勤業務にも携わっており、プレッシャーを感じることもありますが、常に先輩看護師へ「報告・連絡・相談」を行い、確実に夜勤業務が遂行できるよう心掛けています。 夜勤業務は、異常の早期発見や急変などの緊急時の対応力も必要であり、今まで以上に責任を持ち、的確な情報取集、観察力を身につけ、優先順位を考えて業務を行うことが重要だと感じています。

今後も、たくさんの知識や技術を先輩看護師から吸収し、自信に繋げていきたいと思います。

患者さまの病状や予測されることをアセスメントし、早期退院に向けた個別的な看護、また、これまで以上にチームでの連携、感染予防対策に取り組み、患者さま・家族へ安心した看護が提供できるよう努力していきたいです。

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