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野崎徳洲会病院 2006年初旬新築移転
循環器内科

臨床診療においてに日常的に循環器疾患に遭遇しますが、それを敬遠する医師は少なくありません。その理由として生命に直結すること、時間的な猶予がない疾患が多いことが挙げられます。しかし、基本的なことを理解しておけばそんなに恐れることはありません。主な研修内容は他科へ進んでも活用できる基本的な検査、診断、薬物治療、加えて闘魂注入です。内科系、外科系を問わず循環器内科研修は必ず将来役に立つと確信しています。
循環器内科と言っても様々な分野がありますが、当科では冠動脈疾患、末梢動脈硬化性疾患、心不全、心肺停止などの侵襲的治療、救急診療を中心に行っています。また、CTや血管内超音波などの画像診断も積極的に行っています。循環器内科は画像診断に基づいた侵襲的治療が増えつつある分野ですので、それを直に体験できると思います。
将来、循環器内科医を志すかどうかの如何にかかわらず、積極的に侵襲的カテーテル検査・治療に参加していただきます。その目的は技術的研修を受けることでモチベーションを高めることのほかに、チームワークの重要性を学んでいただきたいと思います。我々の行う治療はすべてのスタッフがプロ意識を持ってそれぞれの役割を果たすことで初めて成立するのです。初期研修の段階から循環器内科医を志す先生方には、一部、実際に術者を行っていただくこともあります。
知識や技術の取得はもちろん重要ですが、さらに重要なことは「折れない心」と「モチベーション」を持つことです。この研修を通して是非それを肌で感じていただきたいと思います。


期間
自由選択(2年次)

一般目標
基本的な検査を理解し、診断能力を身につけ、一般的な薬物療法を行うことができるようになる。循環器救急の初期対応ができる。コメディカルスタッフとともにチーム医療が実践できる。

行動目標
◆病態、およびその治療経過を理解する
◆必要な検査を挙げ、その所見を理解する
◆心電図、心エコー検査を自身で行える
◆冠動脈造影、心臓CTの読影ができる
◆基本的薬物治療を行える
◆カテーテル治療の助手を務め、治療を理解することができる
◆心肺蘇生処置ができ、原疾患の診断が理解できる


方略
◆上級医の指導の下で患者を受け持ち、診断から治療を行い、その内容を理解する
◆上級医の管理指導の下で侵襲的処置を行う

検査・手術実績(2010/1/1〜12/31)
総カテーテル検査・治療 879例
経皮的冠動脈形成術 484例
予定症例 343例
緊急症例 141例
末梢血管治療 82例
ペースメーカー植込術 26例
心臓CT検査 1278例


スタッフ
副院長・センター長 角辻 暁
不整脈科 部長 田中 一司
部長 奥津 匡暁
小谷 光
北尾 隆
穴山 良

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