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湘南鎌倉医療大学 開学へ 学校法人徳洲会が校舎竣工式を挙行

徳洲会グループ  2020/04/01

学校法人徳洲会は3月22日、4月に開学する湘南鎌倉医療大学の校舎の竣工式を挙行した。新型コロナウイルスの感染拡大による影響を考え、神事のみ開催。同法人の鈴木隆夫理事長(一般社団法人徳洲会理事長)をはじめ、同大や設計会社、施工会社の関係者のみが列席し、校舎の完成を祝った。同大は4月の開学時点で看護学部看護学科を開設、卒業要件を満たすことで、看護師と保健師の国家試験受験資格を取得できる(保健師は選択制)。1学年の定員は100人で男女共学。入学式は4月4日に予定していたが、新型コロナウイルスの影響により延期が決定。

「世界に羽ばたく夢支える」

湘南鎌倉医療大学は〝生命だけは平等だ〟の徳洲会の理念の下、「いつでも、どこでも、誰でもが最善の医療・ケアを受けられる社会の構築を目指し、日々研鑽(けんさん)する医療人を育成する」のが建学の精神。

同大では豊かな人間性や高い倫理観・コミュニケーション能力をもち、科学的根拠に基づいた看護実践ができる看護師を養成していく。カリキュラム(教育課程)では、島嶼(とうしょ)看護、災害看護、鹿児島県の離島(奄美大島、徳之島)や地元・鎌倉での体験学習など徳洲会を母体とする大学らしい特色を打ち出す。

また、臨地実習では徳洲会の病院や施設が全面的に協力。病院によって看護方針が異なると学生が混乱することもあるが、グループ病院・施設であれば、同じ理念の下、医療を実践しているため、そうした心配はない。

同大は2018年12月9日に新築工事地鎮祭を実施。直会(なおらい)で鈴木理事長は「『働き方改革』が始まろうとしている現在、医療界で一番ひっ迫しているのは看護師です。私たちは患者さんのために一生懸命に心を砕き、手を差し伸べられる看護師を育てなければなりません。将来的には大学院を開設し、修士課程や博士課程を履修できるようにするとともに、看護学部だけではなく、他の学部も開設できるよう頑張ります」と抱負を語った。

校舎の竣工式は3月22日に挙行。鈴木理事長は「大きな目的に向かって、小さな一歩が始まりました。徳洲会47年の歴史のなかで、初めて大学が完成。徳洲会が世界に羽ばたく夢を支えるのは、ここの学生たちになるでしょう」と期待を寄せた。

荒賀直子・同大設置準備室室長(4月から同大学長に就任予定)は「神事を行い開学の実感が湧いてきました。2年半前に入職し、学生を迎える準備をあわただしく進めてきましたが、あっという間にこの日を迎えました」と振り返ると同時に、「中庭のある校舎は開放感があって広く感じます。この校舎で、学生に楽しく有意義な学生生活を送っていただきたい。一期生を迎えるにあたり、身が引き締まる思いです」と意気込みを見せた。

一般社団法人徳洲会の遊佐千鶴・常務理事は「徳洲会の長年の夢だった医療大学の開学を目前に控え、本当に嬉しく思います。これを第一歩として、新しい学部の開設など次の夢へと成長できるよう、良い医療人を育てていきたいです」と笑顔。

医療法人沖縄徳洲会の篠崎信明・副理事長も「徳田虎雄・前徳洲会理事長の強い思いと鈴木理事長のリーダーシップ、さらには遊佐・常務理事や荒賀室長の努力の積み重ねにより、この日を迎えることができたと思います」と祝福した。

建物は地上4階建、敷地面積6631・81㎡、延床面積8525・26㎡。

 

→徳洲新聞1229号掲載

 

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