副主任研修を開催
札幌徳洲会病院は院内で新たに副主任研修を実施した。副主任として管理に必要な基礎知識・技術・態度を身に付けるのが目的。院内の教育委員会委員のひとりである原美希・看護師長は「ホスピタリティを身に付け、つねに実践し、スタッフのロールモデルとなる副主任を育てることを目標にしました。多職種の中堅職員が一堂に会し、交流の場にもなりました」。
研修は看護部門のホスピタリティ初級認定者コースを受けた院内の看護師4人が中心となって講師を務め、接遇の必要性や挨拶、敬語などの解説に加え、事例をもとにしたロールプレイも行った。
教育委員会委員のひとりである佐竹秀幸・経理課課長は「今年度はコロナの影響もあり、ホスピタリティをテーマに絞った試験的なスタートでしたが、来年度以降、管理、経営、組織論的な内容も加えた副主任研修を検討しています」と意欲的だ。
→徳洲新聞1266号掲載