徳洲会グループからのお知らせ

感染対策徹底 利用者さんの笑顔守る①

【介護系施設】

2020/11/20

関東地方


特養逗子杜の郷 多数イベント開催

特別養護老人ホーム逗子杜の郷(神奈川県)はイベントを積極的に行ったり、ダイバージョナルセラピー(DT)を用い、利用者さん一人ひとりの夢を叶える取り組みを実践したりし、満足度を高めている。新型コロナウイルス禍でも多数のイベントを行っているが、感染対策を徹底することで施設内感染を起こしていない。田邉笑美子施設長は「利用者さんの笑顔を絶やさない」をモットーにしている。

DTは、約50年前にオーストラリアで生まれた手法で、各個人がいかなる状態にあっても、自分らしく、より良く生きたいという願望を実現するために、「楽しみ」と「ライフスタイル」に焦点を当てた全人的アプローチを言う。

特養逗子杜の郷では、日本ダイバージョナルセラピー協会が認定するDTワーカーの資格をもつ職員を中心に、利用者さんの夢を叶える取り組みを実践。田邉施設長は「DTの理念に〝老いるとは楽しむこと。耐えることではない〟という言葉があります。利用者さんの〝夢〟を職員皆で叶えたいと思います」と積極的だ。

夢と言っても大がかりなものではない。たとえば「動物園に行きたい」、「海を見に行きたい」、「花を浮かべた風呂に入りたい」など、日常生活に潤いを与えるささやかな楽しみだ。9月15日には足湯を実施。ビニールプールに温泉の素を混ぜたお湯を入れ、ウッドデッキに設置。車いすの利用者さんも、職員に手伝ってもらい足を入れ、会場には笑顔があふれていた。

定期的なイベントとしては、季節の行事と食レクがある。季節の行事は月1回実施し、1月は初詣、2月は節分の豆まき、3月はひな祭り、4月は花見、5月は鯉のぼりを見ながら新茶を楽しむ、6月はあじさいを楽しむ、7月は七夕、8月は夏祭り、9月は敬老会、10月は秋祭りとハロウィン、11月は紅葉狩り、12月はクリスマス会を企画。

同イベントはすべて施設内で行い、利用者さんに負担をかけないようにしている。初詣なら鳥居や賽銭箱を手づくりし、事前に近くの神社から、おみくじを調達しておいて、利用者さんに外出気分を味わってもらう。また、なるべく、その年に合わせた特別感も演出。今年の夏祭りは初めてスイカ割りや花火を行い、利用者さんに好評だった。

9月17日には敬老会を開いた。これは喜寿(77歳)、傘寿(80歳)、米寿(88歳)など節目を迎えた利用者さんをお祝いする会。例年は家族も出席するが、今年はコロナ禍により、利用者さんのみの参加となった。事前に、ちゃんちゃんこを着た記念写真を撮り、写真を貼り付けメッセージを書いた色紙を用意。神社での修行経験がある職員が装束(しょうぞく)を着用し、祝詞(のりと)を唱えた後、利用者さんにプレゼント(色紙)を手渡した。

食レクも月1回開催し、ふだんの食事にプラスして特別な料理を楽しむ。もともとショートステイの利用者さんを対象に始めたが、好評だったため、すべての利用者さんに広げた。2階から5階のフロアごとに実施、利用者さんの好みを聞き、シラス丼やたこ焼き、スイーツなどを提供。ふだんは食が細い利用者さんが、ぺろりと完食することもある。

田邉施設長は「コロナ禍でも、利用者さんにいつもの生活を提供したい」という信念の下、感染対策を徹底したうえで、毎年実施しているイベントを中止しないようにしている。そのため例年なら1日で終わるイベントでも、密を避けるために3日にわたり実施したり、参加人数を減らすために家族の参加を取りやめたりしている。「職員や利用者さんのご家族の協力なしには実現できません」と謝意を表す。

 

→徳洲新聞1259号掲載

 

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