徳洲会グループからのお知らせ

安全な輸血を担保する第三者評価取得 仙台病院が輸血機能評価認定

【仙台徳洲会病院】

2020/10/16

東北地方


湘南鎌倉病院に続きグループ2施設目

仙台徳洲会病院は輸血機能評価認定(I&A)を取得した。これは安全かつ効果的な輸血の実施体制を担保する第三者評価で、日本輸血・細胞治療学会による制度。同院は従来から安全な輸血を心がけていたが、さらに質を高めようと2019年、本格的に認定取得活動を開始した。マニュアルをはじめ院内のシステムを見直すとともに、輸血療法委員会のメンバーも増員するなど、活動を通じ病院全体で取り組む機運が高まったという。認定の有効期間は5年。宮城県で同認定を取得しているのは3施設目。徳洲会グループでは湘南鎌倉総合病院(神奈川県)に続き2施設目。

2人の看護師が活動中に「臨床輸血看護師」を取得

仙台病院は佐野憲院長の指示の下、19年に認定取得のための活動を本格化。多職種で構成する輸血療法委員会が中心となり、体制や環境を見直した。具体的には、細かい作業工程の明文化などマニュアルの変更や、テンプレート(ひな型)作成による記録の統一・簡便化など。設備の更新なども行った。

そのうえで、昨年7月に受審を申請、今年1月に視察を受けた。テンプレートを活用した記録などは高評価だったものの、認定事項で3項目(①輸血を行いながらも委員会に所属している医師が少ない、②委員会活動に輸血の実績報告だけでなく症例検討も明記、③緊急時のマニュアルがわかりにくい)、重要事項で8項目(輸血に関する院内での監査を年2回以上実施するのが望ましいなど)の指摘を受けた。

指摘をふまえ、同院は改善策として委員会メンバーの増員やマニュアルの改正、症例検討会の実施、院内監査の計画など迅速かつ柔軟に対応。改善内容の報告後、8月下旬に認定取得の連絡を受けた。認定は4月1日付で、期間は25年3月31日までの5年間。

同委員会のメンバーでもある高橋利恵・検査科副主任(臨床検査技師)は「フローチャートやチェックリストを作成するなど、確認しやすい環境を整えました。電子カルテも一部は手入力で書き方などに個人差が見られたため、記録の質を高めつつ作業負担も軽減するよう看護師メンバーが工夫したりしました」と説明。次いで、「認定取得まで苦労しましたが、細かくチェックしていただいたことで自信につながるとともに、受審を通じ職員の意識も高まりました」。

伊藤めぐみ看護師も「委員会に新たな職種が加わったり、医師の数を増やしたりしました。看護師も以前は医療安全管理者、手術室・HCU(高度治療室)・DS(日帰り手術室)の看護師だけでしたが、各病棟から参加するなど、新しいメンバーも増えました。より安全で適切な輸血を確実に行うことに病院全体で取り組む雰囲気が生まれつつあります」と声が弾む。

活動期間中に2人の看護師が同学会認定の臨床輸血看護師の資格も取得。高橋副主任は「22年には新築移転を予定しています。認定取得病院として気を引き締め、委員会の規模・活動内容を充実させるなど、今後も一層努力していきたいです」と目を輝かせる。輸血機能評価認定施設は全国に153施設。徳洲会グループでは、仙台病院以外に湘南鎌倉病院が17年に取得している。

 

→徳洲新聞1256号掲載

 

仙台徳洲会病院 看護部サイトはこちらから
http://www.sendai-nurse.com/

一覧へ戻る

page top
徳洲会について
- グループ理念・理事長メッセージ
- 徳洲会ってどんなところ?
- 徳洲会グループの原点
- 徳洲会グループの成り立ち
- 海外ネットワーク
看護部のご紹介
- 看護部 概要
- 看護部 特徴
- 徳洲会グループの取り組み
- 教育プログラム
- スタッフメッセージ
看護師を目指す方へ
- 募集要項
- 奨学金制度
- 福利厚生
- 先輩ナースのメッセージ
- 助産師募集
- 看護部情報誌「徳看マガジン」
- 高校生から進む 看護職への道
施設一覧
- 病院一覧
- 訪問看護ステーション一覧

一般社団法人 徳洲会 〒102-0074 東京都千代田区九段南1-3-1 東京堂千代田ビルディング14F
TEL:(03)3262-3133
Copyright(C)Tokushukai All Rights Reserved.