徳洲会グループからのお知らせ

外国人対応 必須の時代に 国際化が一段と加速

【徳洲会グループ】

2019/01/10

徳洲会グループ


大幅な円安、ビザの発給要件の緩和、LCC(格安航空会社)の就航などを背景に、年間の訪日外国人数が増加している。2018年には3000万人を突破。初めて1000万人を超えた13年から、わずか5年で3倍にふくらんだ。

政府は「明日の日本を支える観光ビジョン」の下、東京オリンピック・パラリンピックが開かれる20年に4000万人、その10年後の30年には6000万人の訪日外国人旅行者数を目標に、観光先進国の実現を目指しており、今後もこの傾向は続くと予想される。

こうしたなか、日本を訪れた外国人の方々が安心・安全に医療サービスを受けられるよう、さまざまな体制整備が進んでいる。12年にJMIP(外国人患者受入れ医療機関認証制度)創設、18年12月20日現在で52施設が認証を取得している。また、国際的な医療機能評価であるJCI認証を取得する動きも活発化しており、日本では医療機関を中心に26施設が保有(同20日現在)。18年11月には厚生労働省が「訪日外国人旅行者等に対する医療の提供に関する検討会」の初会合も開いた。

徳洲会グループでもJMIPを18年12月5日付で、新たに鎌ケ谷総合病院(千葉県)、武蔵野徳洲会病院(東京都)が認証取得、グループ全体で12施設になった。一方、JCIは12月に岸和田徳洲会病院(大阪府)が認証を取得。更新を含め、7病院が認証を取得している。今後も増える見とおしだ。

こうしたグループ挙げての医療の国際化対応は今後、さらに加速していく見込みだ。とくに伸びると予想されるのが医療ツーリズム事業。一般社団法人徳洲会国際部の渡部昌樹課長は「15年から本格的に取り組み、湘南鎌倉総合病院(神奈川県)を筆頭に、札幌東徳洲会病院、千葉西総合病院、東京西徳洲会病院、吹田徳洲会病院(大阪府)、福岡徳洲会病院、中部徳洲会病院(沖縄県)、南部徳洲会病院(同)が順調に伸びています。18年度の収益は10億円を超える見込みです。まだまだニーズはあると思うので推し進めていきたい」と説明する。

米国やロシアをはじめとする欧米、インドネシア、モンゴル、フィリピンなどアジア圏からの利用者数が増えていると言うが、顕著なのは中国からの利用者さん。渡部課長は「今やグループ全体の外国人利用者さんの半数を占めます。同国内での健診・健康ブームが追い風になっていると考えています」と分析する。

以前は渡部課長らからの呼びかけで、病院職員が中国に赴きプロモーション活動を展開していたが、最近は同国の医療機関などから招かれ、講演する機会が増えているという。「医師も同行し、現地の医師と信頼関係を築くことで病病連携、あるいは診療科同士でのやり取りが増えつつあります」(渡部課長)と利用に至るまでのプロセスも変化している。

今後は「治療を積極的にアピールしていきたい」と渡部課長。とくに徳洲会全体で注力しているがん治療を挙げたほか、「バルーンカテーテル、MRガイド下集束超音波治療(MRgFUS)、漏斗胸(ろうときょう)など胸壁変形疾患治療、ロボットスーツHALなど、目玉となる治療を打ち出していきたい」と意気込む。

湘南鎌倉病院健康管理センターの河野晋一責任者(臨床検査技師)も「私の経験から、外国人利用者さんは検診だけでなく、結局その先の治療や治療後のフォローなども求めている」と指摘。「ニーズを見極め臨機応変に応えていくことでリピーターになってくださったり、口コミで利用してくださる方が増えたりすると思います」と説明する。

石垣島や宮城県で観光誘致に医療を絡める相談も寄せられているという渡部課長。「外国人労働者も増えると考えると、今後、どの病院でも外国人に対応しなければならず、国際化は避けられません。言葉や宗教の違いに対する体制整備とともに、医療の質の向上も図り、多様なニーズに応えられるようにサポートしていきたい」と意欲を見せる。

→徳洲新聞1166号掲載

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