徳洲会グループからのお知らせ

宇和島徳洲会病院 初のナースセミナー

【宇和島徳洲会病院】

2016/11/07

中国・四国地方


宇和島徳洲会病院(愛媛県)は10月22日、松山市で「看護師なら知っておきたい! 高齢患者さんの疾患知識と日常ケア」と題しセミナーを開いた。これは同院が看護学生や現役もしくはリタイア中の看護師を対象にした初の試みで、看護雑誌『ナース専科』とのタイアップ企画。県内だけでなく近県から駆け付けた人もあり、参加者は40人に上った。

同院の川口加代子・看護部長は「当院はケアミックスの総合病院で、看護師教育を重視しています。新卒のみならず、中途の方にもプリセプター(指導看護師)を付けて支援し、ラダー(段階)教育やオンデマンド研修により、じっくり学べる環境を整備しています。皆さんの事情に合わせてキャリアプランを充実させてください」と挨拶。

続いて、湘南鎌倉総合病院(神奈川県)総合内科の新津敬之医師が「看護師が知っておきたい高齢者に多い疾患の基礎知識」をテーマに講義。新津医師は「今、看護師に求められているのは、すべては患者さんのためにということです。団塊の世代が75歳以上になる2025年はもうすぐです。こうした時代の流れを読み取ることが看護師にも求められます」と切り出し、筋力や精神面が衰える状態に陥るフレイルや、筋肉量が減少し筋力や身体機能が低下するサルコぺニアについて解説。

認知症については「医師、看護師、薬剤師、理学・作業療法士・言語聴覚士、看護助手、清掃員、事務職員によるチーム医療が大切。患者さんの言動を把握し、声のかけ方ひとつで生活が変わる可能性があることを知ってください」と訴えた。

宇和島病院の中島由美子・皮膚・排泄(はいせつ)ケア認定看護師は「褥瘡(じょくそう)を発生させない・いち早く発見する観察と看護の工夫」と題し講義。中島・認定看護師は「褥瘡を発生させないようにするのは看護師の力です。そのためには医師に頼るだけでなく、皮膚の構造や機能などを知っておかなければなりません」と、予防とケアについて話し、高齢者の皮膚障害や浮腫、便・尿失禁などについても言及した。

同院リハビリテーション科の橋本京介副主任は「身体機能を維持・向上させるベッドサイドリハと運動」がテーマ。臥床(がしょう)は廃用症候群(病気やけがなどで、長期間安静にしていることによって起こる弊害)の入り口とし、予防や早期離床の進め方を講義した。臥位(がい)や座位、立位で簡単にできる運動を、助手を使って実演した。

同院の高野富久美・管理栄養士は「高齢者の低栄養と脱水を防ぐ栄養の工夫」と題し講演。認知症患者さんの便秘と脱水に絞って講義した。どちらも切実な問題で、同院で導入している糖質制限食やバランスの良い献立について触れ、「良い人生を全うするには、食生活と栄養のあり方が大きく影響します」。質疑応答では、現場での問題点の提起などがあり座が盛り上がった。

徳洲新聞No.1056掲載記事(PDFが開きます)

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