がんばれ新人看護師さん
全力応援!
札幌徳洲会病院(北海道)
先輩のような看護師になるために
竹山 佳那(たけやま かな)
札幌徳洲会病院 4階西病棟
私は小さい頃からの夢であった看護師になり、不安と楽しみを抱き入職しました。先輩方に温かく迎えてもらい、環境にも慣れてきた5月、新型コロナウイルスの影響で、私の病棟は疑似症患者さまを受け入れる為、新人看護師は他病棟に異動になりました。
次に配属された外科病棟は、手術や検査が多く、慌ただしい雰囲気でした。また、長期入院や入退院を繰り返す患者さまがおり、精神的なケアが重要な病棟でした。私は患者さまにどのように声をかければ良いか悩む事もあり、この病棟で働いていけるのか不安に感じました。
しかし、先輩の丁寧に患者さまと関わる姿やカンファレンスでケアについて話し合う背中を見て、自分に何ができるか考えました。患者さまの思いを傾聴しようと関わると、「○○さんが来るのを待っていたよ」と患者さまから笑顔で声をかけて頂く事ができました。チームで情報共有し患者さま1人1人に向き合う事がいかに大切か実感しました。
先輩の丁寧な指導により、最初に抱いた不安は払拭され仕事にやりがいを感じています。今では毎日できる事が増え、ここの部署で働き続けたいと思っています。仲間を思い、協力し合う先輩のようになれるよう頑張っていこうと思います。
現在の目標は、知識や技術を身に付け、仲間や患者さまから頼られる看護師になることです。また、私生活でも1人の社会人として成長していけるよう、毎日目標を立て、達成できるよう日々努力していきたいです。