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高気圧酸素治療

高気圧酸素治療について

私たちは1気圧の大気下で生活をしています。特別な治療装置を使ってこの周囲圧を上昇させ(通常2気圧、場合によってはそれ以上)、なおかつ酸素(100%)を吸入する治療を「高気圧酸素治療」と呼びます。この治療は、体内の酸素含量が通常の酸素吸入にくらべて劇的に上昇します。いうまでもなく酸素は、私たちの生命維持にとって不可欠なもので、これにより低酸素に起因する病態に奏功が期待できます。

それは、さまざまな外傷や脳脊髄神経の疾患などです。一方で高酸素状態では、活性酸素と呼ばれる物質が生成されます。これらは、細菌やがん細胞などに対して生体毒として働くため、重症感染症にもいい適応です。体内に異常なガスがあるとき、たとえば腸閉塞などのときは、圧力をかけること自体が病態を快方に向かわせます。また、この治療でなければ治らない病態として、急性一酸化炭素中毒や減圧症(いわゆる潜水病)があります。

いずれも治療装置を適正に使用すれば非常に効果的ですが、圧力をかけて純酸素を使用することは、まかり間違うと爆発事故の発生につながります。徳洲会グループでは、病院間の連携を密にしてこの治療を安全に行う取り組みをしています。

奄美・沖縄の南西諸島で発生が多い減圧症に対しては、インターネット回線を用いた遠隔治療を構築している最中です。最近は、酸素カプセルや酸素バーといった施設が医療とは異なる分野で注目を集めています。プロスポーツ選手などを対象に、自由診療としてこの治療を行う施設も今後増えることでしょう。

南部徳洲会病院

高気圧酸素治療部長

清水徹郎

一般社団法人徳洲会

102-0083 東京都千代田区麹町3-1-1 麹町311ビル8階
TEL:03-3262-3133 FAX:03-5213-3602

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