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徳洲会グループ PET-CT

PET-CT Q&A

PET-CT

PET検査とはどんな検査ですか?

  • 放射線を使った検査です。
  • がんの発見に非常に有効です。
  • 保険が適用される病気もあります。

放射線を使った検査にはどんなものがありますか?

  • X線撮影(レントゲン写真)
  • CT(コンピューター断層撮影)
  • 胃のバリウム検査
  • カテーテル検査
  • 核医学検査γ線(ガンマ線)を使用

よく間違われますが、「MRI検査」は、放射線ではなく磁石を使って検査しています。


核医学検査とはどんなものですか?

放射性同位元素(アイソトープ)と呼ばれる放射線を出す薬を体内へ注射して、一定の時間経過後、体内から出てくる放射線を体の外側に置いたカメラで捕まえて画像にする検査方法です。 これらの放射性同位元素の中には、悪い所に集まる薬、頭に集まる薬、心臓に集まる薬などがあります。

PET検査とはどのような検査ですか?

PET検査とは、「ポジトロン エミッション トモグラフィー」(陽電子放射断層撮像法)と呼ばれ、X線CTの様な装置で、心臓や脳、腫瘍などの働きを断層画像(輪切りや縦切りの画像)として捕らえ、病気の原因や病状を的確に診断する最新の検査方法です。

検査方法は「ポジトロン(陽電子)」を放出する薬剤を注射しPET薬剤が体内を移動し心臓や脳、腫瘍などに集まる様子を体の外側からカメラにて撮像します。

検査目的に合わせて薬剤を選択することで、心臓や脳特に注目されている「がん」の診断に利用できます。

PETはCT検査やMRIの検査と違うの?

CTやPETの検査では輪切りの写真や縦切りの写真を撮影しています。

X線撮影(レントゲン写真)やCT検査では、体の外側からX線を照射して、透過したX線を検出器で捕らえ、それをコンピューターを使って画像にします。MRI検査では強い磁石の中に入って体に電波を当てて体内の水分子を画像化しています。PETなどの核医学検査では体内に注射した薬剤から出てくる放射線を外側に配置した検出器で捕まえて画像にしています。

PET検査では何を注射するの?

人間ドックなどで「がん」を見つけるためのPET検査では放射線を出すブドウ糖に似た性質のくすり(グルコース)を注射します。このブドウ糖に似たくすりを「フルオロ・デオキシ・グルコース」とよび、頭文字を取ってFDGと呼んでいます。放射性同位元素(放射線を出す物質)は「フッ素」 F-18 を使っています。したがって現在のPET検査は良くFDG-PET検査と呼ばれています。

ブドウ糖で「がん」を検査するのですか?

がんの検査をするのに何故ブドウ糖で見つかるのでしょうか?人間の体は生きていくためのエネルギーとしてブドウ糖をエネルギー源としています。
がん細胞も同様にブドウ糖のエネルギーを使って成長しています。
しかし、がん細胞は正常の細胞より分裂が盛んに行われているため、たくさんのブドウ糖を必要とします。

そこで放射線で目印を付けたブドウ糖に似たくすり(FDG)を注射すると、そのくすりが正常細胞より多くがん細胞に集まるため、その様子をPETカメラで撮像することでがんのある場所が分かります。

<PET検査の流れ>

  1. がんのPET検査ではブドウ糖の代謝を正しく診断するため検査前4時間は絶食をします。甘くない(糖分の入っていない)お水、お茶は飲んでも大丈夫です。
  2. 注射前に血糖値を測定します。
  3. 検査のための薬(FDG)を注射します。
  4. 体中にお薬が回るのを待つため、およそ60分間安静にして頂きます。お水は飲んでいただいて結構です。
  5. PET-CTの撮影を行います
  6. 撮像終了後、放射線の量が半分になるまで、約30分間お休み頂き終了です。

ただし、薬の集まり具合によって検査を2回行う場合があります。

PET検査は痛かったり 苦しくはないですか?

胸のレントゲンを撮影するときに痛くないのと同じで、検査自体は痛かったり苦しかったりはありません。採血と注射1本をさせて頂きますので、一度チクッとします。 内視鏡検査のような苦しみは皆無です。

食事は取れませんが、お水はお飲みいただけます。 ベットに30分程寝ているだけで検査が完了します。

画像

どんながんでも発見可能です?

答えは「NO」です。不得意な「がん」もあります。 「PETも万能な検査ではなく、なんでも分かる検査ではありません」 エコー検査やMRI検査の方が良く見える場合もあるのです。

よく「1mmのがんでも発見できます」というような広告を目にしますが、1mmのがんは見えません。誇大広告には騙されないでください。

<PETで分かりやすいがん>
肺がん・大腸がん・食道がん・すい臓がん・子宮がん 卵巣がん・甲状腺がん・乳がん・悪性リンパ腫・骨腫瘍 悪性黒色腫・脳腫瘍・がんの転移など。

<PETで分かりにくいがん>
腎がん・膀胱がん(薬が尿から排泄されるため見にくい) 胃がん(内視鏡やバリウム検査での発見率が高い) 肝臓がん(超音波での発見率が高い)


PET検査はメリットばかりですか?

PET検査はあくまで放射線を使用した検査なので、わずかですが放射線による被曝があります。被曝はバリウム検査1回分と同じか、それよりも少ないくらいです。およそ2.2mSvと算出されています。大体1年間に自然から浴びる放射線量と同じくらいです。 影響はほとんど無視できるレベルです

PETとPET-CTはどう違うのですか?

PET-CTはその名のとおり、PETとCTを組み合わせた医療診断装置です。CTは「がん」などの形を正確に見ることができますが、それが本当に「がん」なのかどうかは分かりません。一方PETでは、形を正確に捉えることはできませんが、それが「がん」かどうか、悪性かどうかが、ある程度分かる装置です。

そこで、この2つの装置を組み合わせることによって、どこに「がん」があるのか比較的正確に分かるようになりました。


 

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