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■後期研修における達成目標
一般目標:GIO
一般外科医師として多様な患者ニーズに対応でき、国内どこの医療施設に出向しても外科部長の職務がつとめられるだけの、広範かつ専門的な知識・技術・態度を身につける。
行動目標:SBO
以下1〜5までは、厚生労働省臨床研修指定病院「初期研修プログラム・外科」に準じる。 |
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| ■1.一般外科の基本的診断手技と検査法の理解 |
- 外科解剖、生理の理解
- 直腸指診、直腸鏡検査ができ,所見がとれる
- 各部脈拍の触知を行い記録することができる
- 各部リンパ節の触知を行い記録することができる
- 瘻孔造影ができる(後期研修2年次目標)
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| ■2.全身管理と救急蘇生 |
- 静脈ラインの確保(カットダウン、中心静脈穿刺も含む)
- 各種注射法のマスター
- 気道確保(バッグマスク,気管内挿管)ができる
- レスピレーターの使用法のマスター
- 1次および2次心肺蘇生法(BLS,ACLS)のマスター
- 各種チューブの管理
- 輸液,輸血法のマスター
- 各種薬剤の使用法のマスター
- 緊張性気胸、血胸を診断し、胸腔ドレナージが施行できる(後期研修2年次目標)
- 膵炎,熱傷,腸閉塞等の治療と診断ができる
(後期研修2年次目標)
- 腹大動脈瘤破裂を診断し、直ちに適切な指示ができる。(後期研修2年次目標)
- 膿瘍ドレナージを行うことができる
(後期研修2年次目標)
- 出血性ショックを診断し、出血量を予測できる
(後期研修2年次目標)
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| ■3.術前、術後対策への理解と実践(後期研修2年次目標) |
【術前管理】
- 手術適応の決定(急性腹症,ヘルニア,急性虫垂炎,胆石症,悪性腫瘍など)
- 手術リスクの評価(心肺機能,肝腎機能など)
- 術前オーダー
- 緊急手術患者様への対応
- 予防的抗生物質投与法について述べることができる
【術後管理】
- ICU管理
- 呼吸,循環管理
- 精神的管理
- 各種ドレーン類、チューブ類の管理
- 高カロリー輸液
- 経腸栄養法
- 創部感染の対応
- 疼痛に対する管理
- in/out バランスが評価できる
- 術後発熱患者様の原因を検索することができる
- 治療的抗生物質投与法について述べることができる
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| ■4.手術 |
- 手術・観血的検査などの無菌的処置時に用いる器具や諸材料の滅菌法を述べることができる
- 手術時の手洗い、ブラッシングが確実にできる
- 滅菌手術着や手袋の着用ができる
- 手術野の術前の清拭や消毒を行うことができる
- 術創の包交,外傷の消毒処置ができる
- 採血、点滴などが清潔にできる
- 頻用される外科器具の選択操作ができる
- 局所浸潤麻酔とその副作用に対する処置が行える
- 単純な皮下膿瘍の切開排膿,皮膚病変の摘出・生検ができる
- 創傷に対して消毒、デブリードマン、止血、縫合処置が行える
- 全身麻酔、腰椎麻酔を導入維持できる
- 手術記録の的確な記載ができる
- 頸部、乳腺、腹部、下肢等の外科手術の助手を行なう
- 小児,形成,胸部外科手術の助手を行なう
- 虫垂炎の手術を行なう
- ヘルニアの手術を行なう(後期研修2年次目標)
- 乳腺腫瘤生検術を行なう(後期研修2年次目標)
- 痔核痔瘻根治を行なう(後期研修2年次目標)
- 腹腔鏡下胆嚢摘出術を行なう(後期研修2年次目標)
- 腸閉塞癒着解除術を行なう(後期研修2年次目標)
- 各種縫合法の習得
- 縫合糸の選択法の習得
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| ■5.その他 |
- 後期研修1年次の研修医指導ができる。(後期研修2年次目標)
- 各定例カンファランスの準備と参加
- 抄読会の準備と参加
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| ■6.研修年次に応じた外科知識を有する |
研修年次に応じた外科知識を有し、手術・手技の適応・理論・合併症・術前中後管理について述べることができ、安全に実施できる
■HO-1
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【知 識】
輸液・栄養 ⁄ 輸 血 ⁄ 熱 傷 ⁄ 創傷治癒 ⁄ 急性虫垂炎
【手 術】
虫垂切除 ⁄ 体表腫瘤切除 ⁄ 体表膿瘍切開
【手 技】
2次的心肺蘇生術(ACLS) ⁄ 中心静脈ライン挿入 ⁄ 胸腔ドレナージ ⁄ 胸水穿刺 ⁄ 腰椎穿刺 ⁄ 腹水穿刺 ⁄ 全身麻酔 ⁄ 腰椎麻酔 ⁄ 局所麻酔 ⁄ 穿刺吸引細胞診 ⁄ 捻挫・骨折一次処置 ⁄ 創傷処置 ⁄ 熱傷処置⁄ 下顎脱臼整復 |
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■HO-2
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【知 識】
ショック・モニタリング ⁄ 感染症 ⁄ 麻酔 ⁄ 乳癌 ⁄ 甲状腺 ⁄ 痔核・痔瘻 ⁄ 胃・十二指腸 ⁄ 小腸 ⁄ 大腸
【手 術】
鼠径・大腿ヘルニア ⁄ 腹腔鏡下胆嚢摘出 ⁄ 乳腺腫瘤切除 ⁄ 胸腔鏡下ブラ切除 ⁄ 一般的開閉腹 ⁄ 腹腔内癒着剥離小腸切除(小腸小腸吻合)⁄ 右半結腸切除(結腸小腸吻合)⁄ 人工肛門造設 ⁄ 穿孔部大網充填 ⁄ 内痔核根治 ⁄ 痔瘻根治
【手 技】
Swan-Gantzカテーテル挿入と循環動態評価 ⁄ 人工呼吸器管理 ⁄ 硬膜外カテーテル挿入 ⁄ 形成外科的縫合 ⁄ 膀胱穿刺 ⁄ 末梢静脈カットダウン ⁄ 腹部超音波検査スクリーニング ⁄ 上部消化管透視 ⁄ 下部消化管透視 ⁄ 胆道造影 ⁄ 婁孔造影 ⁄ 肩関節脱臼整復 ⁄ 直腸鏡 |
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■HO-3
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【知 識】
胃癌 ⁄ 大腸癌 ⁄ 肝胆膵脾 ⁄ 慢性腎不全 ⁄ 肺・気管支、縦隔・胸膜胸腔 ⁄ 末梢動脈・静脈
【手 術】
腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復 ⁄ 腹壁ヘルニア修復 ⁄ 胃切除(部分,亜全摘,胃十二指腸吻合,胃空腸吻合) ⁄ 開腹胆嚢摘出 ⁄ 開腹総胆管切開 ⁄ 脾臓摘出 ⁄ 甲状腺切除 ⁄ 内シャント造設(自己血管) ⁄ 開胸ブラ切除 ⁄ 結腸切除(大腸大腸吻合)⁄ 乳房切除(単純,非定型)⁄ 腋窩リンパ節廓清 ⁄ 下肢末梢部切断 ⁄ 下肢静脈瘤抜去
【手 技】
甲状輪状間膜切開 ⁄ 心嚢穿刺 ⁄ 上部消化管内視鏡検査 ⁄ 大腸内視鏡検査 ⁄ 外科病理 ⁄ 超音波ガイド下膿瘍ドレナージ ⁄ PTGBD ⁄ ATLS |
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■HO-4
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【知 識】
腎・副腎 ⁄ 血液浄化 ⁄ 婦人科疾患 ⁄ 小児外科
【手 術】
胃切除(全摘,食道空腸吻合 ⁄ 低位前方切除 ⁄ 腹会陰式直腸切除 ⁄ 胃癌大腸癌系統的D2D3リンパ節廓清 ⁄ 内シャント造設(人工血管)⁄ 胆管腸管吻合 ⁄ 膵尾切除 ⁄ 単純子宮全摘 ⁄ 卵巣切除 ⁄ 腎臓摘出 ⁄ 副腎摘出 ⁄ 心嚢開窓 ⁄ 直腸脱根治
【手 技】
PTCD ⁄ 左開胸心マッサージ ⁄ 血液浄化法/血液透析 ⁄ 創外固定 ⁄ シャントグラム |
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■HO-5
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【知 識】
成人教育技法 ⁄ 看護システム ⁄ レセプト
【手 術】
肺切除 ⁄ 食道切除 ⁄ 肝切除(外側区域,楔状)⁄ 膵頭十二指腸切除 ⁄ 縦隔手術 ⁄ 頸部リンパ節廓清 ⁄ 各種腹腔鏡下手術 ⁄ 各種胸腔鏡下手術 ⁄ 腹部大動脈瘤切除 ⁄ 末梢動脈バイパス ⁄ 各種外傷
【手 技】
腹部胸部大動脈クロスクランプ |
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■HO-6
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チーフレジデントとして全体を把握し、まとめる役割をする |
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| ■7.研修年次に応じた外科教科書を詳読し、外科知識について述べることができる |
- HO-1: Washington's manual
- HO-2: Manual of surgical therapeutics
- HO-3: Current Surgical Diagnosis & Treatment
- HO-4: Current Surgical Diagnosis & Treatment
- HO-5: Sabiston's Textbook of Surgery
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| ■8.外科的態度 |
- 患者様を中心に思考・行動できる
- コメディカルと協調的に仕事ができる
- いつも丁寧な言葉使いで会話し、清潔な身なりができる
- 診断が的確にできる
- 判断が迅速にでき,行動できる
- 治療の時期,範囲,内容を的確に判断できる
- 合併症に対し的確な治療ができる
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| ■9.生涯教育、研究的態度 |
- 統計的手法を用い,臨床データを整理できる
- コンピュータを用いた文献検索が自在にできる
- 整理された個人的文献ファイルを構築している
- 研究テーマを見つけることができる
- 積極的に学会発表できる
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| ■10.指導医一覧 |
八尾徳洲会総合病院
- 上西幹洋(外科部長):日本外科学会専門医、日本超音波学会専門医、日本消化器外科学会認定医、日本乳がん学会認定医
- 村上 修:日本外科学会認定医
- 森田 剛史:日本外科学会認定医
- 清水 宏哉:日本外科学会認定医
野崎徳洲会病院
- 賀集 信(副院長):日本外科学会認定医、麻酔科標榜医
- 坂井 昇道(外科部長):日本外科学会認定医、麻酔科標榜医
- 帆足 孝彦(外科医長)
日本外科学会認定医
松原徳洲会病院
- 篠崎 伸明(院長):日本外科学会指導医、日本外科学会専門医、日本消化器外科学会認定医、
日本内視鏡外科学会評議員、日本救急医学会認定医、日本透析療法学会認定医
- 佐野 憲(外科医長):日本外科学会認定医
- 藤田 定則(外科医長):
日本外科学会専門医、日本外科学会認定医、日本内視鏡学会認定医、日本消化器外科学会認定医
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